bunbunの記

カテゴリー クラブB&J、活動の様態、私的な事々、非日常的な、奇妙な偶然、その他

11月5日(木)

 

夢 早朝からクラブ。ずいぶん早く体育館(?)へ行ったのだけど、周辺にはすでに何人かの姿が見えていて、体育館が開くときには入り口に多くの高校生たちが集まった。近くには様子を見に来た高校教師らしい人が2~3人いる。体育館に入ったら先日のクラブとは違って床一面に青畳が敷かれていた。

 

午前、白ネギの調整・出荷

午後、白ネギの調整・止土・出荷

 

この数日間は日中も気温が低く、日の光も弱い。

 

そして、白ネギは細くて(「(細いのは)どこもです」とは農協の指導員)その分値段が下がる。

 

低くて、弱くて、細くて、下がる、山陰の晩秋の下での私。

 

夕方からクラブB&J。

 

ぎりぎりまでYouTube予算委員会の質疑を観ていたので(日本学術会議の任命拒否問題)、開始時間直前に体育館へ行くと薄暮のなかで10人の高校生が待っていて、今朝の夢を思い出すようだった。(最終的には参加者20名)

 

 

11日3日(火)~4日(水)

11月3日(火)

 

午前、白ネギの調整・出荷。

 

午後、白ネギの止土・収穫、そして液肥散布(生育不良対策、焼け石に水的な)。

 

4時頃から定植45日後の広島菜の防除(農薬散布)。最終である定植45日後の防除は、広島菜全圃場のあと半分ほどを今から1週間後に行う計画ではあったのだけど、さすがに害虫の活動も弱まるだろうから、残りは農薬はなしで液肥だけを散布することにした。

 

だから、今年度の農薬散布はこれにて終了!

 

それにしても、6時には暗くなるので忙しかった。

 

11月4日(水)

 

午前、白ネギの調整・出荷。

 

午後、白ネギの調整。

 

白ネギ、白ネギ、白ネギ・・・基本的には年末までこればっかり(間に広島菜の出荷があるけど)。

 

 

11月2日(月)

一日中、小雨が降り続く。

 

午前、午後と白ネギの調整作業を少々。

 

『「島根あさひ社会復帰促進センター」は、官民協同の新しい刑務所。(中略)しかし、その真の新しさは、受刑者同士の対話をベースに犯罪の原因を探り、更生を促す「TC(Therapeutic  Community = 回復共同体)」というプログラムを日本で唯一導入している点にある。なぜ今自分はここにいるのか、いかにして償うのか?彼らが向き合うのは、犯した罪だけではない。幼い頃に経験した貧困、いじめ、虐待、差別などの記憶。痛み、悲しみ、恥辱や怒りといった感情。そして、それらを表現する言葉を獲得していく・・・。』

 

昨日購入した、映画「プリズンサークル」のパンフレットを読む。

 

映画を観て涙して、ゲストトークで涙して、パンフレットを読んで涙する。

 

それらはどれも一瞬吹き出そうとする熱い涙・・・

 

『しばしば彼らが泣く場面が登場するが、あのような涙は人生で初めて流されたのではないか。恐怖や怒りではなく喜びや嬉しさでもない、名状しがたい感情が湧き上がるのだ。』(原宿カウンセリングセンター所長 信田さよ子

 

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『罪について知り、それを償った彼らは、ひとりひとり私たちの街に戻ってくる。だからここからは私たちの仕事である。私たちもまた、泣いているあの子を見捨てた加害者のひとりではなかったか?ならば私たちにもまた、あの円環の中の椅子のひとつは用意されている。』(琉球大学教授 上間陽子)

 

 

11月1日(日)

白ネギの収穫、調整、出荷を終えて、11時出発。

 

途中、映画の舞台である島根あさひ社会復帰促進センター(刑務所)に立ち寄って、高いフェンス越しにその建物を車から眺める。

 

2時、浜田市の石央文化ホールにて映画「プリズンサークル」を観る。

 

上映終了後、20分ほどの坂上香監督のゲストトーク、そして監督によるサイン会。

 

普段は買うことなどない映画のパンフレットだけど今回は迷うことなく購入。

 

遠回りの江津市経由の道を進み、ホテル和光にて夕食。さらには喫茶とおりみちにて、お酒を1杯だけ注文して(女房はコーヒー)、マスターと観たばかりの映画に関連する話を少しする。

 

さらには、止せばよいのに(飲み過ぎ)コンビニで缶酎ハイを買って、それを飲みながら我が家にてツイッターフェイスブックに投稿して・・・

  

『 今日、浜田市で観ました。自分ができることを続けて行こうと思いました。映画のラストあたりで、ある受刑者が「撮影していただきありがとうございました」と言う場面があったのだけど、私もそのまま同じ言葉を伝えたい。そんな映画でした。』

youtu.be/6lHlaX7VZA0

  

・・・犬の散歩をして寝た。

 

 

バレーボール大会が終わった後のクラブ

10月29日(木) 高3:11人(男)

 

前回のブログに書いたように、社会人のバレーボール大会に参加することになった高3たちが、その練習のために初めて大勢でやって来たのが前々回でその時が13人、大会3日前の前回のクラブには18人、そして大会が終わった後の今回が11人という具合です。

 

今回は6人がバレーボールをして、残りの5人がバスケットボールをしていました。

 

そして、30分後の6時半のころから1人、2人と体育館を出て行き、7時には全員が帰宅(あるいは帰寮)しました。

 

誰もがすっきりと1時間までで切り上げたのは、寮の都合、保護者の送り迎え、もしかすると受験勉強、などとそれぞれの理由があるのでしょうが、片隅で個人練習をしていた年配の私にとってはちょうどよい時間でもありました。

 

 

 

10月31日(土)

午前、白ネギの調整

 

根のところを大雑把に包丁で切り落として、十数本まとめて包丁で規格の長さに葉を切って、不要な葉を何枚か取り除いて、根のところをハサミで切って、規格に合うようにさらに葉を取って、規格に合わせた本数をテープで結束する・・・の繰り返し。

 

午後、農協の農業機械展示会と交流センターの文化展へ。

 

農業機械展示会には、集落共同利用のトラクター更新の件もあって行ったのだけど、コンバイン、トラクターなど、300万円とか500万円とかの機械が並んでいて、いったいこれは何の世界なのだろうかと思ったりした。

 

文化展では、30年近く折にふれてその作品を目にしてきた今では80代の半ばらしいNさんの水墨画が相変わらずの存在感を示していて、数年前から習い始めている女房の影響もあるのだろうけど、生け花の魅力を再認識するようでもあり、Hさんのコラージュ的な作品には自分も何かこんなことをやってみようと思わせて、高校写真部のTさんの作品の上質なセンスに感心した。

 

帰宅してから広島菜の防除(農薬散布)。

 

3回分を一度にやったので3時間ぐらい掛かった。(延べ24回中、残りあと4回)

 

 

10月29日(木)~30日(金)

10月29日(木)

 

午前、白ネギの調整と出荷

 

午後、白ネギの止土と収穫、そして調整

 

夕方、クラブ 

 

10月30日(金)

 

午前、白ネギの調整と出荷

 

午後、白ネギの止土と収穫、そして調整

 

・・・

 

白ネギの収穫と調整と出荷

 

・・・

 

扱うのはおよそ7000本

 

基本的には年末まで、判で押したような毎日が続く

 

・・・

 

それはさておき、現在500に上る学会・団体が日本学術会議の任命拒否に対して抗議声明を出しているのだけど、そのなかのある学会のある一文をここに書き留めておく。

 

前政権以来、この国の指導者たちの日本語破壊が目に余ります。日本語には豊かなコミュニケーションを担う力が十分備わっているのに、見せかけの形式に空疎な内容を盛り込んだ言説が今後も横行するなら、日本語そのものの力が低下してしまいます。日本語の無力化・形骸化を深く憂慮します。頼むから日本語をこれ以上痛めつけないでいただきたい。(上代文学会)

 

学術を蔑ろにして、この国はいったいどこへ行こうとしているのだろうか。