bunbunの記

カテゴリー クラブB&J、活動の様態、私的な事々、非日常的な、奇妙な偶然、その他

終わりの始まりの始まり その3

 

6月19日(日)

 

3ヶ月に渡る春のリーグ戦、第2弾。

 

自分たちのチームは、先月大会のメンバーから50代が1人抜けて、40代と20代と高3の、3人が新たに参加という具合。

 

対戦は今回も2試合。

 

自分の結果は、1試合目に1本決めて、2試合目の得点はなし。

 

先月大会の1試合目に人生初の10得点をあげた後は、またいつもの自分に戻ってしまった。

 

※ ※ ※

 

 

(続く)

 

 

終わりの始まりの始まり その2

 

6月12日(日)

 

夕方からバスケ。先月22日の大会からこれで3回目の日曜のバスケ(元ミニバス教室)になる。

 

一人二人とやって来て(集まるまで何人揃うのかはいつも分からない)、30分ほど各自でシュート練習などを行った後に、チーム分けをして8分のゲームをするのはいつものこと。

 

毎回、多少は顔ぶれが違うのだけど、60代から20代までの自分たちのチームメンバー10人程度に、地元2チームと隣町のチームからの20~30代がそれぞれ5人ほど加わるのが、最近の基本的な参加者になっている。

 

 

※ ※ ※

 

 

(続く)

 

 

 

 

 

終わりの始まりの始まり その1

 

5月22日(日)

 

第1試合、隣町のチームとの対戦。

 

それぞれ3~4分試合に出て、1クオーターで3本、2・3クオーターあたりで2本と、5本のシュートを決める。

 

※ ※ ※

 

「5月、6月、7月と続けて地元の4チームで大会をする」

 

この10年間、地元でのバスケ大会を開催してきたヒノハラくんからそんな連絡があったのは4月の初め。

 

2年前に始まり未だ治まる様子のないコロナ禍に、隣県広島からも参加があった毎年のシニアの大会も開催できず、地元のチームによる大会だけが感染の状況をみながら単発的に続けられていたのだけど、何を思ったのか今回はそれを3回連続して行うという。

 

ヒノハラくんのミニバス教室に小5になった息子と通い始めから20年になろうとしている。

 

同じ頃には、息子が所属していたミニバスチームの指導のお手伝いも始めた。

 

ミニバス教室が土曜、ミニバスチームの練習が水曜と金曜だったので、当時は週3回もこの体育館に通っていたことになる。

 

それから2年が過ぎ、中学生になった息子はミニバス教室にもミニバスチームにも参加することはなくなったのだけど、父親である自分はそのどちらにもそのまま残った。

 

小学生にバスケの基礎をヒノハラくんが指導していたミニバス教室は、やがて中学生たちもやって来て練習の後半に試合をするようになり、高校生や大人たちが参加するようになった10数年前からは、その日に集まった者たちで試合をする場に変わって今に至っている。

 

もう一方のミニバスチームには息子が中学生になってからもさらに2年間通った後に、そこから独立する形でバスケだけでなく何でもありのクラブB&Jを1人で始めることになった。

 

(続く)

 

 

 

 

 

3月のクラブ

 

3日(木) 

 

この日のことは前回のブログに書いた。

 

参加者・・・高1:1人、高2:1人、大学1年:1人

 

10日(木)、17日(木) 

 

この時期の毎年のことだけど、隣接する小学校の卒業式準備のために体育館が使えず、クラブは休み。

 

24日(木) 

 

高1のA・Oくんと大学1年のR・Oくんの兄弟は、今月3日にも来た。

 

大学1年のT・Iくんは、同級生のR・Oくんに誘われたのだろう。

 

そして、少し遅れて現れたのは、この間まで高3だったD・Sくん。

 

地元高校を卒業して、数日後には町外のどこかへ行くD・Sくんだけは、なんで今日ここに来ることになったのかは分からない。

 

参加者・・・高1:1人、高3:1人、大学1:2人

  高1:A・Oくん(小2のころから参加)

  高3:D・Sくん(小学校高学年のころから)

  大学1:R・Oくん(小6のころから)、T・Iくん(小1のころから)

 

31日(木)

 

ひとりで30分ほど練習して帰宅。

 

明日から新年度が始まる。

 

参加者・・・0人

 

 

 

 

 

クラブと国内外のこと

 

3月3日(木) 高1:1人、高2:1人、大学1年:1人

 

高2と、高1と大学生の兄弟とは近所の間柄。

 

3人は小学生のころの常連で、特に高校生の2人は小1のころからクラブに参加していた。(兄の大学生は野球を引退した小6の後半から参加)

 

中学生になってからは、時折顔を見せていた3人だけど、今回は高校入試で学校が休みの高校生と、春休みで帰省中の大学生がそろってやって来たという具合。

 

久しぶりに「おっちゃん」と呼ばれるクラブの時間を過ごす。

 

さて、今年になってからのクラブと、国内外の状況は・・・

 

1月 6日 0人

1月13日 0人

 

1月14日(金)~1月31日(月) コロナ感染拡大により体育館使用不可

 

島根県の丸山達也知事が19日、新型コロナウイルスの感染者数が急増する5市町を対象に、全ての小中学校の児童と生徒について22~31日まで休校とするよう要請した。出校停止とする学年については各市町に対応を委ね、5市町の首長は概ね同意した。5市町は浜田、出雲、益田、江津各市と邑南町。対象市町にある県立高校全14校の1~2年生についても、22~31日の部分休校を県教育委員会に求める。(山陰中央新報ネットニュース)

 

2月 3日 0人

2月10日 0人

2月17日 0人

2月24日 0人

 

2月24日 ロシア軍が隣国ウクライナに軍事侵攻。

 

3月 6日 今も主権国家への大国の攻撃と、それに対する反撃が続いている。

 

 

 

 

 

イワミアーツプロジェクト

 

11月9日(火)

 

午後、湯里まちづくりセンター(島根県大田市温泉津町)へ行く。

 

f:id:bunbun-h:20211109144845j:plain

 

代表の竹内くんと副代表の中山くんが展示会場の準備、そして東京から来たアーティストの本多くんとアシスタントの渡辺さんが展示作品の準備をしている。

 

竹内くん以外の3人とは初対面。

 

数日前に始まった会場準備は、ほぼ出来上がっている印象。

 

遮光のために黒いフィルムで窓ガラスを覆う作業をしながら副代表の中山くんと話す。

 

「あ、そう、劇団8ch(はっちゃんねる)の」

 

「はい」

 

大田市民会館の演劇、観たよ」

 

舞台の上の中山くんを1年前に見ていた。

 

午後6時過ぎ帰宅。

 

f:id:bunbun-h:20211109144907j:plain

 

11月10日(水)

 

昼前に会場へ行き、作業の続きに加わる。

 

f:id:bunbun-h:20211109161550j:plain

 

中山くんはおらず、地元からは代表の竹内くんだけ。

 

昼食時には、休憩室で東京からの2人と話をする。

 

午後4時頃、東京発の夜行列車でやって来た劇団「晴天」の3名が会場に到着。

 

イワミアーツプロジェクトの第1弾として、2年前に当地で行われたこの劇団の演劇を観ているので、この3名は自分にとって初めての人たちではない。

 

明日から本番。

 

夜7時頃まで手伝って、8時頃に帰宅する。

 

 

11月11日(木)

 

午前11時、体験型アート展開幕・・・

 

・・・だけど、自分は外出せず、家で諸々の用事。

 

 

11月12日(金)

 

午後6時30分、会場着。

 

f:id:bunbun-h:20211112185333j:plain

 

本番後のアート展会場を急ぎ足で見て、同じ建物内の小ホールへ向かう。

 

① 19:00-21:00(120分)【脚本ワークショップ】『 セリフを書いてみよう、書いたものを読まれてみよう 』

 

講師は、脚本家・演出家の大石くん。

 

今日あったことを2人の会話で書いてみよう、ということなので書いてみる。

 

大変だね。ここ、狭いのに交通量多いから

大変ですよ。でも夕べの方が

夜だから暗いしね

車の列できちゃって。苦情はあるし、警察は来るしで

6日の夜だったんだよね。たまたまあの日はずっと一緒にいてね

急でしたからね 「ここいいですよ、入ってください」

ごめんね、邪魔しちゃって

まだ車少ないからいいですよ

なんだかずっと残ってるんだよね

ですよね。どこで一緒だったんですか

お寺のお世話でね。なんだか知ってる人見ると話したくなるんだよね

ですよね。「あ、そこだめだめ」 すみません、じゃあ、また

 

午前中に行った近所の葬儀の、家の前の路上で交通整理をする知り合いと交わした会話を書いたのだけど、2人の俳優がそれを読むのを聴いてちょっと涙が出そうだった。

 

 

11月13日(土)

 

午後12時、会場着。

 

まずは、アート展の様子を見に行く。

 

f:id:bunbun-h:20211113172615j:plain

 

ここで、受付にいた実行委員の大畑くんを知る。

 

大畑くんは、市内で学習塾と音楽教室ボイストレーニング)をやっているとのこと。

 

ご両親の演奏は何度も聴いたことがあったけど、彼とは初対面。

 

それから、昨夜と同じ小ホールへ。

 

② 13:00-14:30(90分)【ダンスワークショップ】『 簡単なステップにチャレンジ!』

 

講師は、俳優、ダンサーの鈴木さん。

 

部屋には老若男女という感じで、それなりの人数が集まっている。

 

このダンスワークショップと翌日の体幹ワープショップには当初から参加するつもりでいた。

 

ほかの脚本、朗読、演技のワークショップについては、若い頃から関心があったのだけど、羞恥心などで自分にとっては少しハードルが高かった。

 

③ 15:00-17:00(120分)【朗読ワークショップ】『 日本の作家の言葉を朗読してみよう 』

 

講師は、俳優の白石さん。

 

まずは短い詩を、心づもりができた人から朗読する。

 

 『おならは えらい』(まど・みちお

 

そして、それがどんな状況での「おなら」に聞えたか、それぞれが感想を語る。

 

次に、もう少し長い詩を、順番に朗読する。

 

 『わたしが一番きれいだったとき』(茨木のり子

 

ひとつの詩から、いくつもの「わたしが」生まれる。

 

最後は、坂田寛夫の「過失は全く一方的に若者の側にあった・・・」という文章から始まる1ページほどの怖い物語を朗読する。

 

参加者が少ないので、誰もがどれも2回以上は朗読した。

 

こういうことは苦手なはずなのに、次第に積極的になる自分が面白かった。

 

 

11月14日(日)

 

イワミアーツプロジェクト最終日。

 

午前11時30分、会場着。

 

f:id:bunbun-h:20211114124644j:plain


いつものようにアート展の様子を観てから、隣接の体育館へ行く。

 

④ 13:00-15:00(120分)【演技ワークショップ】『 普段の言葉で演劇してみよう 』

 

一昨日に続いて講師は、脚本家・演出家の大石くん。

 

参加者は女性2人と自分を含めた男性3人。男性の中には副代表の中山くんもいる。

 

女性のうちの1人は、休憩時間に本人から聞いたのだけど、竹内くんの中学生時代の恩師で、このプロジェクトに関心を持って参加したとのこと。

 

A: おはよう

B: おはよう

A: どうした?

B: (10文字省略)

A: (9文字省略)

B: ・・・やめてよ~

A: やめてよ!

 

まずは、演者の組み合わせや、夫婦、恋人、親子とその関係を変えたりして、ごく短い台詞で演技体験をする。

 

それから、博物館の受付スタッフと来館者とのやりとりを、台本を見ながら演じる。

 

(前略)

A:どちらに向かわれますか? 

B:松江

A:松江ですね。松江へはこのダムの手前で曲がって、そこから二車線の道をひたすらまっすぐ進んでください。 

(後略)

 

これは、一昨日の脚本ワークショップで中山くんが職場での体験を元に書いた断片的なものを、大石くんが短い物語に脚色したもの。

 

プロの演出家(大石くん)の前で、何度も演技(もどき)をする。

 

⑤ 15:30-17:30(120分)【体幹ワークショップ】『 俳優の身体トレーニングで体幹を鍛えよう 』

 

講師は、実行委員会代表でありプロの俳優でもある竹内くん。

 

平均年齢は若干高めではあったが、ダンスワークショップと同じぐらいの参加者がいる。

 

ダンスワークショップが洋としたら、こちらは和といった内容。

 

休憩時間に、演技ワークショップにも参加していた青年と話をする。

 

彼もこのプロジェクトに関心を持って、大阪からやって来たという。

 

午後6時、プロジェクトの全日程終了。

 

実行委員会のメンバーではない自分が、少しでも手助けになればと会場準備に加わったことから始まったこの1週間だった。手伝いをしていなかったら、すべてのワークショップを体験することもなかっただろう。

 

人数がいるうちに1時間ほど片付けをするということだったが、自分は明日の片付けを手伝うことにして、会場を後にする。

 

午後7時過ぎ帰宅。

 

 

11月15日(月)

 

朝、竹内くんに電話をすると、昨夜のうちに片付けがほぼ終わったから手伝いは不要との返答。

 

ぽっかり空いた一日を普段の生活で埋める気にもならず、あれこれ考えた末に三瓶山に登ることにする。

 

f:id:bunbun-h:20211115124536j:plain


午後3時頃に下山して、思いつきで麓にある某公的施設に立ち寄る。

 

会場準備のときに、彼の勤め先は聞いていた。

 

「あの、松江に行きたいんだけど」

 

(中山くん、勤務中に失礼しました)

 

寄り道したことで、我が家への最短距離ではない別の道を戻ることになり、途中の分岐点ではさらに遠回りになる道に車を向ける。

 

午後4時頃、湯里まちづくりセンター着。

 

センターの事務室では、竹内くんとプロジェクトの会計担当者(私と同世代)の2人が事後の打ち合わせをしている。

 

本多くんもいると、竹内くんが言う。

 

アシスタントの渡辺さんは数日前、そして劇団の3人はこの日の朝には帰途に就いているし、地元の実行委員会のメンバーはそれぞれの勤めがあって、今日は2人で残った片付けをしたのだろう。

 

アート展の会場だった2階に上がると、片付いてがらんとした部屋の壁際で、アーティストの本多くんが座ってスマホを見ている。

 

午後6時頃、帰宅。

 

・・・

 

 

12月28日 

 

朝、パソコンを覗くと、あの日、片付いた後の展示会場で1人座っていた本多くんの、フェイスブックへの投稿が目に止まった。

 

” 体験型展示の実験作品集「不思議のプロトタイプ」が昨日発表されたADAA(アジアデジタルアートアワード2021)にて、なんと!「大賞・経済産業大臣賞」をいただきました ”

 

(リンク先の受賞者名に「Ponboks」とあるのは本多くんのこと)

 

 

12月31日

 

夜、年が変わる前に、今夜で配信終了となる演劇を観る。

 

これで昨日から続いて3度目の視聴。

 

曇天短編集Vol.3『 雨が止むのは知ってます』(劇団「晴天」

 

11月25日(木)~12月5日(日) 東京、上野ストアハウス

 

脚本/演出 大石 晟雄

 

出演 荒木 広輔、白石 花子、黒田 愛香、近藤 陽子、佐藤 沙紀、角田 悠、榎本 ゆう、鈴木 彩乃竹林 佑介

 

 

(この期間に出会ったのは、ほとんどが自分の子供と同世代の人たち。だから、男性はすべて「くん」で書きました)

 

 

 

11月からのクラブ

 

11月

 

4日(木) 0人

 

5日(金) 体育館を管理する公民館主事とこれからのことを相談する。

 

11日(木) 高3:11人 

 

 17:00から高校生たちがバレーボールを始めているところに、18:00に自分1人が体育館に入る。19:00までには全員が帰宅。

 

18日(木) 体育館使えず

 

25日(木) 0人(高校テスト期間中)

 

12月

 

2日(木) 0人(高校テスト期間中)

 

9日(木) 高3:2人

 

 17:00から高校生2人がバドミントンを始めているところに、18:00に自分1人が体育館に入る。

 

 18:30、2人が帰り支度を始める頃に、別の3人がやって来て、一緒に帰って行く。

 

 その「別の3人」に声を掛ける。

 

 「またきんさい」(来てね、ぐらいの意)

 

 そのうちの1人が応える。

 

 「来週来ます」

 

16日(木) 高3:約13人(うち女2人)

 

 17:00から高校生たちがバレーボールを始めているところに、18:00に自分1人が体育館に入る。19:00までには全員が帰宅。

 

23日(木) 高3:2人

 

 「使ってもいいですか?」

 

 18:00過ぎに2人がやって来る。

 

 聞けばともに寮生で、1人は7月に1回だけで、もう1人は初めての参加の様子。

 

 19:00までネットを張って2人でバレーボールの練習をしていた。

 

30日(木) 0人

 

 いつものように30分ほど、1人でバスケットボールの練習をする。

 

 

( 次回は年明けて1月6日の予定 )