午前中は、さやいんげんの調整作業。昨日・今日と正味一日の収穫・調整でおよそ30パックの出荷。規格によっていくらかの違いはあるのだけど、一番高いので最近は1パック140円だから、140円×30パック=4,200円。それを収穫・調整作業の時間で割れば、4,200円÷6時間=700円。
そこには、肥料・農薬・出荷手数料などだけでなく、ここに至るまでの労働も費やされているわけで、時給にすると500円より低いかもしれない。
午後は、秋出荷野菜の種子・苗・肥料・農薬の予約注文の計算。そして農協へ注文書の提出。
夕方は、ちょっと草刈りして、白ネギに液肥撒いて(動力噴霧機を背負って3回行き来したから総延長600m)、田んぼに入って雑草の様子を見たりする。
稲の幼穂(ようすい)も確認する。稲穂の始まりの1mmほどの可愛い幼穂が確認できた。
そして今は夜。午後になって女房が図書館へ行くというので、アーノルト・シェーンベルクの「浄夜」とベーラ・バルトークの「弦楽器、打楽器とチェレスタのための音楽」が収録されたCDを借りて来てもらったのだが、それを聴きながらこのブログを書いている。
そうそう、白ネギの液肥散布のときに黒はん病罹患と思われるネギが一本あったけど、あれは引っこ抜いて処分しなければ、感染が広がる。
儲からないのに、やることはたくさんある。