bunbunの記

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9月3日(木)

強い風の音で目が覚めたのが午前3時。

 

テレビをつけると、九州沖合を通過中の台風9号の状況に合わせて、続いてやって来る台風10号についての解説をしている。

 

9号と同じような進路が予想されている10号は過去最強クラスの台風とのこと。

  

午前、胃がん検診。バリウムを飲んで動くレントゲン台の上で右を向いたり左を向いたりする。

 

通常の健診(かっては職場健診で今は特定健診)以外のものを受けたのは、去年の大腸がん検診が初めてで、さっそく要精密検査との便りが届き、下部ファイバースコープによる検査などというものを受けて幸いに異常なしだったのだけど、今回のバリウムによる検査も初めてであって、下部ファイバースコープのときと同様に現代医療の機器による検査自体は興味深かったものの、やはり結果のことを思うと気持ちのよいものではないし、まずは次に続く胃カメラは飲みたくはない。

 

帰宅してから昨日の草刈りの続きをと思ったのだけど、今日もまた日差しは強く、やめる。

 

先日までのようにエアコンの部屋に避難するほどではないものの、とても暑い。

 

昼食後は、『ザリガニの鳴くところ』(ディーリア・オーエンズ)という小説を50ページほど読む。

 

この町に「喫茶 とおりみち」というお店があって、そこのマスターのブログを毎朝読んでいるのだけど、そこに書かれてあったこの小説に関心をもってネットで検索すると、最初の50ページほどを無料で読めるサイトがあったので読んでみたのだ。

 

アメリカ合衆国西海岸のとある湿地の町で生きる少女の物語。

 

去年、全米でもっとも読まれた本でもある。

 

町の図書館のサイトで検索してみると蔵書があったので、さっそく電話して予約したのだけど、検索しているときにたまたま近くにいた女房が言った。

 

「なに検索してるの。あ、それ知ってる。図書館司書のSさんが号泣しながら読んだって○○協議会の会報に書いてた」

 

夕方から、畦の草刈り。

 

日中はまだまだ暑いが、日暮れが近くなると暑さの和らぎが大きくなってきたような気もする。