bunbunの記

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11月6日(金)

数日ぶりに比較的暖かく日差しも弱くはない。

 

午前、白ネギの調整・出荷を少々。

 

午後、白ネギの止土を少々。

 

仕事を終えて帰宅すると、携帯電話に飲食店主であるWくんからの着信が入っていた。

 

電話をしても出なかったのだけど、近くに行く用事があったのでお店に立ち寄ってみた。

 

「カボスもうないだろうかと思って電話しました」

 

開店前の準備をしていたWくんは続けて言う。

 

「カボスを入れたお酒をお客さんに出したら好評でどんどん無くなったんです」

 

これまでに見たことがないほどの数のカボスが我が家に1本ほどある木になって、それを収穫しながら飲食店であればたくさんの量でも使ってもらえるのではないかと思いついたのが先月13日のこと。

 

家の分を取り置いてから近所の数軒にどさりどさりと配って回ってもまだ半分もなくならないカボスを軽トラで運んだ飲食店の1軒がWくんのお店で、そのときには「レモンをよく使うけど、その代わりになりますかね?」ぐらいの反応であって「たくさんもらって傷ませてもいけないから」と言うWくんに「意外と日持ちするよ。助かるんで捨てるようでもいいから」と荷台の3分の2ぐらいの量を受け取ってもらった。

 

事前に心やすい2軒のお店に電話をしたところ、Wくんはお店で使えるかもしれないと言い、もう1軒の店主のKくんはお店では使わないけど個人的には好きと言うことだったので配分を違えたのだけど、残りの3分の1のカボスはその足でKくんのお店に持って行った。

  

カボスで収入を得ることなど考えてなくて(もちろんあってもよい)、有効的に利用されるためにと行動したことなのだけど、その結果が販路開拓に成功した営業マンの仕事のようになってうれしかった。(今年はもうないので来年また持ってくるわ、と答えた)

 

ちなみに、Kくんの方もお店でいくらか使ったけど自分で飲むカボスを入れたお酒がとても美味しいと言うことで、こちらも何よりなことであった。