2月2日(火)
9時発、10時着。
大田市の郊外にある、県立農林大学校での特別集中講義(農業基礎知識講座)、第1日目。
これを知ったのは農協の栽培説明会かなにかでもらったチラシだったと思う。
メールの送信履歴を見ると申し込んだのが6月27日なので、あれから半年以上が過ぎている。
1日に90分が3回の講義。受講者は30数人。自分より若い人ばかり。(60にもなりゃあ当然)
今日のテーマは「土壌」。
5時発、6時着。
2月3日(水)
9時発、10時着。
特別集中講義、2日目。
今日のテーマは「肥料」。
昼食は市民会館の中にある「トラヤ」という料理店で、チキンカレー。
5時発、6時着。
2月4日(木)
9時発、10時着。
特別集中講義、3日目。
今日のテーマは「農薬」。
昼食は「トラヤ」で、日替わりランチと食後のコーヒー。
昨日のテーブルとは違って、今日はカウンターに座り、マスターと少しだけ会話。
「トラヤ」で食事するのは、昨日が2回目で今日は3回目。
初回は去年の春頃のことで、そのときにマスターが音楽をする人だと知り、今回の講義の期間中はこのお店に通おうと思っていた。(1日目の火曜日は定休日だった)
4時30分発(少々早退)、5時30着。
6時からクラブ。
2月5日(金)
3日間の研修で疲れたのか、何もする気がしない。
それにしても、よい研修だった。
光合成のしくみ、肥料のイオン化とその吸収・・・
農業を始めて5年。これまで得てきた表面的で断片的な知識が、この講義によって自分の中でつながり深まって行くであろうことを想像して何度もわくわくした。
午前、残り5分の1ぐらいになっている桐野夏生の小説「OUT」を読む。
昼食後に30分ほど午睡。
午睡の後は「OUT」の続きを読み始めて、4時頃に読み終える。
この冬、桐野夏生、2冊目。(全部で14冊目)
これもまた、読み応えのある小説だった。