3月30日(火) 今日も黄砂がすごい
午前、ホームセンターへ。
作業用の手袋(各種)、作業用の麦わら帽子、作業用の靴下、作業用の長靴、農薬散布用のマスクとその交換フィルター、農薬散布のときに着る安物のヤッケ上下、塩ビの太いパイプ4mを2本・・・
・・・4mの塩ビの太いパイプは、ホームセンターの軒下で、ホームセンターで借りたノコギリを使って2.6mと1.4mに切断して軽トラックの荷台に載せる。
午後、圃場の排水パイプを取り替える。
数年前、間に合わせで数カ所に設置した雨樋に毛が生えたような薄くて直径が10cmもないパイプを、肉厚で直径が15cmほどのパイプに付け替える。
これで大雨のあとの労苦が軽減される、はず。
(水を溜めるように造成された水田での野菜栽培は、排水の具合がより重要)
3月31日(水) 黄砂晴れる
午前、午後、蜂の仕事。
夕方、本日付で定年退職のSさんに電話をする。
1歳上のSさんと自分とは、ある時期、担当業務が同じだった。
それは役場に就職した最初の年のことで、郡内各町村の担当者が結構な頻度で顔を合わせる業務だった。
翌年に自分は別のところに異動となって、Sさんに会う機会もなくなった。
それから20年が過ぎた今から15年ほど前にこの町と隣の町は合併して、Sさんとは同じ役場の職員になったのだけど、自分は合併の前後10年ほど公立病院に出向していたために、Sさんと同じ庁舎で働いたのは病院から役場に戻って早期退職するまでの数年のことで、その時には20代前半だった2人は50代になっていた。
電話では、退職のお祝いを伝え、Sさんの今の思いなどを聞き、同時にその間ずっと、いや、電話をする前もその後も、自分が大学を卒業して、郷里に戻り、町役場に就職したばかりの頃を回想していた。