bunbunの記

カテゴリー クラブB&J、活動の様態、私的な事々、非日常的な、奇妙な偶然、その他

11月5日(金)~10日(水)

 

11月5日(金)

 

翌日からいろいろと用事があるので、10日ほど続けた白ネギの出荷作業をいったん中断。今日までに12列あるうちの2列分を出荷した。

 

 

11月6日(土)

 

朝9時から午後3時まで、隣の地区にある檀那寺で報恩講浄土真宗の仏事のひとつ)のお手伝い。

 

お寺の門徒代表である総代は7人いて、そのなかで一番若いのが自分よりひとつ年下のFくん。

 

そのFくんと2人で帳場を担当して、お寺に用意された昼食も他の総代が食べ終わった後に2人で食べた。

 

自分もFくんも同年代の子供が2人いて(お互いの2番目の子は同級生)、それぞれの子供の近況を話したりもする。

 

 

11月7日(日)

 

地元体育館でのバスケの郡大会。

 

参加は、20代から30代の地元2チームと隣町の1チームと、地元と他校との中3の混合チームと、矢上中年隊の、計5チーム。

 

我々中年隊のメンバーは、50代以上が5人、40代が1人、20代から30代が7人、10代が1人、という具合で、今年30歳の若者2人のうちの1人は、自分の上の子の同級生だったりする。

 

1試合目は、30代までの若者たちが地元チームを相手に接戦を続けたので、我々おじさんの出番はなし。

 

2試合目は、同じく1試合目を落とした中学生チームとの対戦で、自分は3分ぐらいを2回出てシュートを2本決めたけど、それ以上に外した。

 

夜は試合の打ち上げ。

 

 

11月8日(月)

 

白ネギの土寄せと広島菜への液肥散布。これで今年の栽培管理は終了。あとは出荷をするばかり。

 

 

11月9日(火)

 

朝、9時頃、庭先に駐めていた車に乗りエンジンを掛けようとしていると、固定電話の子機を持った父親が家の窓から自分を呼び止める。

 

電話は総代の1人であるMさんで、Fくん逝去の知らせ。

 

Fくんの近所の自分の知り合いの家に行き状況を聞いた後に、予定通り目的地へと向かう。

 

まずは、江津市で眼科受診。住民健診で精密検査必要となったのだけど、異常は認められずとの診断。

 

それから隣の大田市へと移動して、今週11日から始まるデジタルアート展の会場準備のお手伝い。

 

一緒に作業をしたのは、主催者であるイワミアーツプロジェクト実行委員会代表の竹内くんと、副代表のNくんの2人。

 

竹内くんが自分の上の子と同い年だということは知っていたのだけど、初対面であるNくんの方は下の子と同い年だった。

 

 

11月10日(水)

 

新聞にFくんの訃報。逝去は6日。数日間たまたま一人暮らしだったらしいので、生前最後の話し相手が自分ということになるのだろうか。

 

小6のときのスポ少で、野球のサードのレギュラーが自分ではなく小5のFくんだったことを思い出す。自分が下手だったから当然なのだけど。

 

昼前から、昨日と同様に会場準備のお手伝い。

 

昼食時には、数日前から滞在して展示の準備をしているデジタルアートの作家とその助手の2人といろいろな話をする。

 

助手はまだ大学生でずいぶんと若いけど、作家の方は自分の子とほぼ同年代。

 

3時過ぎ頃、東京から夜行列車でこちらに向かっていた劇団「晴天」の演出家と女優2人が会場に到着する。

 

その3人は、デジタルアート展に併せて行われる演劇ワークショップの講師としての来県なのだけど、こちらも3人ともに自分の子と同年代。

 

年配者ばかりの報恩講は別だけど、この数日間どこに行っても自分の子供の年齢の人たちに会っている。

 

6時過ぎまで作業して、8時前に帰宅。

 

それから晩酌、夕食、犬の散歩。

 

昨日、今日と、少々お酒の量が多い。

 

 

 

”「IWAMI ARTS PROJECT(イワミアーツプロジェクト)」は島根県大田市温泉津町湯里出身の舞台俳優「竹内大樹」が発起人となり、石見地方の住民と、東京を中心に活躍する芸術家10名が集い結成された実行委員会が主催する、芸術による町おこし計画です。”

artsiwami.localinfo.jp