bunbunの記

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終わりの始まりの始まり その7

 

7月7日(木)  クラブB&Jの日

 

痛みがあって、まだシュートが打てない。

 

30分ほど左手で練習をして帰宅する。

 

 

 

7月10日(日)

 

3ヶ月に渡る春のリーグ戦、最終第3弾。

 

「顔は出すつもりだけど、右腕の調子がいまいちでプレイは無理っぽいです」

 

前日、監督のヒノハラくんにラインでそう伝えていたけど、試合前に試してみると近くからならシュートが打てたので、案外大丈夫かもしれないと思う。

 

そして、ベンチに座って応援をしているうちにその気になってヒノハラくんに言う。

 

「できそうだから、やっぱり少し出るわ」

 

1試合目は、大会第1日の初戦の相手だった隣町のチーム。(初の1試合5本の相手)

 

2試合目は、地元2チームのうちの1チーム。

 

3回の大会で各チームが2回ずつ対戦するから、それぞれのチームが2度目の対戦となる。

 

1試合目はどのシュートもリングに嫌われて得点にならず、2試合目でなんとか1本ほど決まる。

 

自分の成績は振るわず、若い人たちの容赦ないプレイに翻弄されるようでもあったけど、そのスピード感がとても心地よい。

 

全試合終了後に表彰式。

 

優勝チームには、小さなトロフィーと賞品のバスケットボール。最多得点選手と、最多3ポイント得点選手と、参加者全員の投票によるMVP選手には、それぞれ小さなトロフイーが授与される。(最多得点選手はチームは違うけどいつも日曜のバスケで一緒にゲームしているナカムラくんで、151得点!2位とは53点差)

 

整列したりしなかったりするゆるい集まりの前で主催者のヒノハラくんが授与している光景を見ていて、隣町も含めたこの地元の4チームが3ヶ月に渡って対戦を繰り広げたことの意義を強く思った。

 

我がチームは全戦全敗の最下位。

 

そんなチームにおいても、例えば、大会を通じて紅一点だったハルカちゃんは今日の試合で数え切れないほどのシュートを決めてようやくその本領を発揮し、最近ずっとシュートに悩んでいたという50歳のニッタくんは「高校以来かもしれない」と本人が言うほどのたくさんのシュートを決めたりした。

 

※ ※ ※

 

春のリーグを無事終えたヒノハラくんは、9月、10月に秋のリーグをまた3回やると言っている。

 

さらに8月下旬には、約3年ぶりになるシニアの大会を計画しているとも言う。

 

「クラブB&Jも、これでたぶん最後」と言いながら9月までの利用申請書を体育館を管理する公民館に提出しているので、それまでは1人でも練習ができる。

 

あとは右腕の復調次第。

 

大丈夫だろうか。

 

年齢的な余裕はすでにない。

 

(このタイトルでは、これで終わり)

 

 

 

※ ※ ※

 

 

自分の得点

第1日目 : 第1試合 10点(5本)、第2試合 2点(1本)

第2日目 : 第1試合  2点(1本)、第2試合 0点

第3日目 : 第1試合  0点、    第2試合 2点(1本)

計16点(8本)