bunbunの記

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返信 ogymさんへ

お久しぶりです

 

自分のメールへの「はてな」からの連絡でogymさんのコメントを読むことができたのですが、こちらのブログではなぜだか以前はあったコメント欄の表示がでなくて、コメントでの返信ができず、ブログ本文に書き込むことにしました。

 

コメントありがとうございます!

 

子供たちが体育館に来てくれることだけでなく、ブログを通じてその様子を発信し、ogymさんほか、多くの皆さんと交流することが、継続していく力となっていました。

 

そしてまた今回、労いのコメント頂いて、18年間の歳月が幸せなものであったことを、しみじみと感じることにもなりました。

 

 

(今後、コメント欄の表示が復活するのかどうかわからないので、頂いたコメントをここに貼り付けておきます)

 

” 『学び合い』の会浜松のogymです。先ほどこのブログにたどり着き知りました。長年に渡り素敵な活動の継続、お疲れさまでした。 ”

 

 

 

 

最後のクラブ

 

2026年3月26日(木) 参加者なし

 

丸18年、子供から大学生(ときには大人も)までの延べ7,100人の参加。

 

前半は小中学生が主体で、後半は高校生ばかりのクラブだった。

 

その高校生たちもコロナ禍の頃から激減し、結果的に最後の参加となった高3の数人が昨春に卒業してからのこの1年間は、ほとんど誰も来なかった。

 

それでも、毎週木曜日には体育館の鍵を開け、1人で30分ほど練習をし、誰も来ないので帰宅するということを続けていたのだけど、いつまでも続ける訳にもいかないので、クラブを終えることにした。

 

この春に私は前期高齢者となる。

 

自分の心身だけでなく、身内の状況もいろいろ変化している。

 

潮時だと思う。

 

 

 

 

よい18年間だった。

 

 

 

 

クラブと3X3

 

8月14(木)  大学3年:1人

 

およそ2ヶ月ぶりの参加者は、うちの近所のSくん。

 

Sくんは、大学が長期休暇に入ると帰省して、クラブにも顔を出してくれる。

 

2人で(別々のコートで)1時間30分ほどの練習。

 

帰りがけに、入り口に置かれた体育館の使用簿をめくると、昨日と今日の午後にあの名前。

 

女の子とその母親がクラブに現れたのは、1年ぐらい前のこと。

 

県外からお盆(年末年始だったか?)で帰省して、その間も体育館を借りて練習をしているのだが、クラブのことを知ったのでここにも来てみたと母親が言う。

 

クラブの簡素なポスターを公民館に掲示しているのでそれを見たのかと思えば、そうではなくネットで知ったとのこと。

 

女の子は中1で、バスケ部に入ったばかりで上手くなりたくて、帰省中も自主練をしていると言う。

 

使用簿を見て、その日のことを思い出す。

 

 

 

8月16日(土) 3X3

 

数年前にバスケの3X3(3人対3人のゲーム)の屋外コートが新設された。

 

この日は、そのコートでおそらく第3回目となるシニアの大会。

 

2回目は不参加だったので、2年ぶりの参加になる。

 

参加チームは4チームで、1ゲーム10分の総当たり。

 

1試合目は松江市のチーム、2試合・3試合目は地元のチームとの対戦。

 

どの対戦相手も40代までなのに、こちらは自分が64歳でHくんとSくんは58歳、しかも他チームと違って交代選手なし。(ちなみにSくんは、前述のSくんの父親)

 

最初の2試合は完敗。しかし3試合目はHくんとSくんがシュートを次々と決め、年齢による加算ルールもあって勝利する。

 

自分は3試合目に1本だけ。

 

あの日、お互い頑張って上手くなろうと、あの女の子に言ったのだけど・・・

 

でも、まだ、がんばるよ。

 

 

 

クラブの同窓会

 

5月1日(木) 

 

今春、地元高校を卒業したTくんが1人で体育館にやって来る。

 

5日まで帰省とのこと。

 

3日に臨時のクラブをやるから、よかったらどうぞ、と話す。

 

 

5月3日(土) 

 

まずはYくんとSくんがやって来て、2人でネットを張り、2人で練習を始める。

 

やがて、バスケ部などそれぞれの部活動を終えた者たちがずれずれに現れて、バレーボールの試合へと続いて行く。

 

あの3年間は、基本的に毎回そんな流れだったと思う。

 

県外で働いているそのYくんから電話があったのは数ヶ月前のこと。

 

5月の連休にみんなを集めてクラブをやりたいと言う。

 

そして実現した臨時のクラブ。

 

今回の発起人として、実家から1時間掛けて、早い時間に来てネットの準備をしているYくんと話をする。

 

「ところで、Yくん、部活やってたの」

 

「やってましたよ」

 

「よくあの時間に来れたね」

 

「さぼってました」

 

「Sくんも同じ時間に来てたけど」

 

「あいつもです」

 

予定時間の午後6時、あの頃のようにずれずれに・・・

 

地元高校卒業後7年目8人

地元高校卒業後6年目1人

地元高校卒業後7年目の県外出身のSくんの、友人と後輩の2人

計11人

 

昔のようにバレーボールの試合が続く。

 

(自分は、隙間で1人、昔のようにバスケの練習)

 

さすがに最後まで付き合うことはできず、翌日にYくんに電話すると

 

「10時過ぎまでやってました。その後、みんなで隣町のコンビニまで行って夕食買いました」

 

と言った。

 

・・・

 

参加予定者がみな体育館にそろった頃に、1日のクラブで誘ったTくんと、同じく帰省中のその同級生の5人ばかりがやって来た。

 

「バスケやる気で来たんですけど・・・」

 

「ごめんね、全面使うとは思わなかったんで・・・、よかったら見学だけでも」

 

「いえ、ありがとうございます。また来ます」

 

昔のように体育館の半面を使ってのバレーボールであって、残りの半分は空いているだろうとTくんを誘ったのだけど、今回は全面1コートで思い切りやりたいということで、他に入り込む余地はなし。

 

Tくんたちには申し訳なかったけど、先輩である元高校生が集まっているクラブの様子を目にしてもらったことだけでも、何らかの価値があったのではと考えたりもする。

 

 

 

巣立ちに向けて

 

去年の10月から今年の1月までのおよそ4ヶ月の間、自分1人のクラブを続けていたところ、それぞれの進路も決まったのか、その後のこのふた月は毎回のように参加があった。

 

1月30日(木) 高3:4人

 

2月6日(木) 高3:3人

 

2月13日(木) 高3:3人、大学生1人

 

2月20日(木) 休み

 

2月27日(木) 高3:6人、大学生1人

 

3月6日(木) 0人

 

3月13日(木) 休み

 

3月20日(木) 高3:8人

 

3月27日(木) 高3:4人

 

(2月20日は所用により、3月13日は体育館が使えず)

 

 

次回のクラブは4月3日なので、その頃には誰もがそれぞれの新しい土地へと引っ越していることだろう。

 

昨日27日のクラブには開始時間の5分ぐらい前に行った。

 

建物に近づくと車窓から、体育館前の階段に座る人影が見えた。

 

これは何年ぶりの光景だろう。

 

毎回のように参加者があった数年前までは、体育館を開ける自分が来るのを待つ子供たちの姿をたびたび目にしたものだった。

 

今回、待っていたのは3人の高校生(卒業生)。

 

そんな光景を見るだけで、クラブを続けてよかったと思えたりする。

 

 

 

奇妙な偶然 1,2に続くはなし

 

役場を早期退職してこの3月で丸10年になる。

 

この数年のことと思うのだが、役場(時には公立O病院)で働いている夢を頻繁に見る。

 

夢の中では毎回、辞めたはずの職場で働いている。

 

何ヶ月も過ぎているのに、保険料などの還付金を返す事務をまったくやっていないことに気がついて焦るのも、なんでまたここにいるのかと頭をひねるのと共に夢のパターンとなっていた。(役場での最後の部署で担当していた後期高齢者医療保険では、その仕組み上、毎年大量の還付が発生する)

 

 

さて、1月16日から18日までの3日間にあった奇妙な偶然のことを前回までのブログに書いた。(こちらは夢でなく現実)

 

ひとつは最後の部署での同僚たちに、その前の10年近く人事異動で働いていた公立病院が交錯するような話だったけど、思えばふたつ目の登場人物であるMくんも役場時代の後輩である。

 

Mくんと同じ部署だったのは今から30年前で、町の教育委員会だった。

 

松本清張教育委員会の建物に来たのは、その頃のこと。

 

自分はその年、教育委員会とは少し離れた建物で勤務していたので、後からその話を聞いた。

 

(以下、前回ブログに続く)

 

「小説にある○○家ってうちのことですよ。松本清張はここに取材に来て、この小説を書いたんです」

 

私の隣に座ったMくんは、そう言いながら本を差し出す。

 

本を受け取り、ページをめくるといくつもの土地の名が目に入る。

 

ずいぶんと昔に読んだのでぼんやりとした記憶になっていたのだが、この小説の語り手の父親はこの土地の出身という設定であった。

 

「矢上の・・・・矢上は・・・・矢上から・・・矢上・・・」

 

飲酒した頭の中でこの土地の名がまわる。

 

ゆめかうつつか・・・

 

 

 

 

 

 

奇妙な偶然 その2

 

1月17日(金)

 

夜、松本清張原作の映画『砂の器』を観る。

 

一緒に観ていた女房は、昔テレビで観たその映画の印象が今でも強く残っていると言う。

 

ふと思い出して女房に話す。

 

松本清張の短編に『夜がい』というのがあって、父親がこの辺りの出身のように書いてあったと思うのだけど」

 

 

1月18日(土)

 

夜、近所の店で新年会。

 

その店はカウンターとテーブル席を合わせても10人程度の広さ。

 

今回は集まりが悪くテーブル席に自分を入れて4人の参加者。

 

2時間後にカウンターに数人の予約があることはマスターから聞いていた。

 

その時間に現れたのは4人連れで、1人は旧知のMくん。

 

「あ、○○さん、ずいぶん久しぶりですね。いいもの持ってるんで、あとで見せてあげますね」

 

少し経ってからMくんが自分の隣にやってくる。

 

「これなんですけどね」

 

そう言いながらMくんは、松本清張の短編集『草の径』を差し出す。

 

「この本の最後に『夜がい』っていうのがあって・・・」