かって戸籍係で窓口業務をしていたころの自分の信条は「住民が用事を終えて役場を後にするときに、なんだか来て良かったなあ、と感じてもらえるかどうかが勝負」ということでした。
今日、出雲市へ家族と買い物に行きました。
目的地の大型店舗に妻と娘を残して、今朝ほどネットで確認しておいた「メガネ21」へメガネを買い替えに行きました。
メガネ21は、このブロググループの一人の「イマキヨ」さんが7月4日のブログで紹介していた会社です。
”私たち21(トゥーワン)は
●インターネットを活用して経営コストを削減しております。
●お客様のご紹介で業績が上がりましたら会社に利益を残さず値下げで還元します。
●メーカー協賛で宣伝広告を行っています。
●社長の給与に上限を設けております。
※詳しくは21ホームページhttp://www.two-one.co.jpの「21の人事破壊」をご覧下さい。”(今日もらった印刷物より)
店舗は大通りから外れたところにありました。
建物の外観や店内はどちらかといえば質素でした。
入店したときの対応は、ちょっと素っ気ない感じがしました。(そりゃあ、他店の過剰な対応には馴染んでますから)
視力の検査を受け、フレームを選んだ後の、メガネが出来上がるまでの30分ばかりの時間を、店内の奥にあるソファーに座って過ごしました。
そこにあった株式会社メガネ21を紹介した『これから10年、光る会社、くすむ会社』(日下公人 著)を読んでいたら、店長さんが梅昆布茶を入れてくださいました。
入店からずっと、とてもくつろいだ時間を過ごせました。
梅昆布茶がおいしかったです。
メガネの代金を払いながら「今日のブログで宣伝します」と心のなかで思いました。
今の自分の仕事において成していかなければならないことがあると思いました。
夕方帰宅すると、私の職場の病院の当直者からあることについての問い合わせの電話が掛かってきました。
まるで帰宅するのを待ち構えていたように。
「仕事に使われるのか、それとも、使うのか」
お前はどちらを選択するのかと、さらに念を押されているような電話だと思いました。