bunbunの記

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今日のクラブの記録

 

初めての兄弟が参加した今日のクラブは全部で11人。(体育館の近くに住む子が、帰る理由を言いながら途中で出ていったのでその後は10人)

 

クラブが始まる。

 

向こうとこちらに別れて、ソフトバレーボールなどをやっている。

 

お客さん状態で人がやっているのを見ていることも多いA女が今日はずっと一緒にやっている。

 

なるほど、メンバーが少し変わっただけでも、人の様子は変わるものである。

 

クラブが始まり1時間ぐらいすると停滞してきたので、みんなを呼んで輪になって座る。

 

さっきまでしっかり動いていたA女が、座り込んで両手で抱えた頭を床につけたままでこちらに来ない。

 

「Aちゃん泣いてる」と言いながら女の子が数人A女のまわりに行く。

 

女の子たちは「B男が強く注意したからだって」とA女から聞いたことを言う。

 

A女と(私の横でほとんどの時間を過ごしている)保育園児の女の子を除いた、8人でのバスケの試合が始まる。

 

A女は反対側のコートに座ったまま両手で顔を覆っている。

 

終了時間が来たので、掃除をして良い終わり方で終わるようにと声を掛ける。

 

体育館の玄関の外にB男の母親の姿が見えたので、体育館に招き入れる。(玄関は狭いので、フロアーから玄関の外が見えるのです)

 

自分の息子であるB男を含んだ数人がA女を囲んで座っているのを見て「あら、掃除してないじゃない」と言うので、状況を説明し、子どもたちの関わりを見て欲しいと話す。

 

やがて掃除は終わり、座っていた子どもたちもA女を連れてフロアーの入り口付近に集まってくる。

 

B男は母親に「僕が強く注意をしすぎたからだって」と話している。

 

入り口付近に横に並ぶのにも時間が掛かり、「きょうつけ、ありがとうございました」の挨拶の声も小さく、しみじみとした雰囲気で終わる。

 

その後A女は、同級生の女の子と話しながら笑っていた。

(帰り際B男の母親に、今度も早めに来て見学してね、とはもちろん言っておきました。いろんな人をどんどん招き入れます)