bunbunの記

カテゴリー クラブB&J、活動の様態、私的な事々、非日常的な、奇妙な偶然、その他

目標と評価

 

小2(2)、小3(2)、小4(1)、小5(2)、小6(1)、計8人

 

(今日のクラブには、ある兄弟が初めて参加しました)

 

最初に「当面の目標は、みんながドリブルができるようになるにしたよ。終わりにテストをするよ」とみんなに話しました。

 

5人はバスケのゲームを始め、3人はボール投げを始めました。

 

しばらくすると、数人が壁際でコンピュータゲームを始めました。

 

そこで、予定を早めてテストをしました。

 

壁から壁までをドリブルをしながら走るというテストをしました。

 

テストをする前に「全員ができるかどうかを見るテストだから」と伝えました。

 

とても十分とはいえないけれど、とりあえずは全員ができてしまいました。

 

テストの課題が低すぎたので、今度は2個のボールを両手でドリブルしながら進むというテストをクラブの終わりにすると伝えました。

 

一人を除いた7人がバスケのゲームを始めました。

 

(それまでは、体育館の半分をネットで仕切って、バスケをやるものはあっちとか言っていた子も一緒にやりはじめました)

 

そして、バスケのゲームに参加しなかった一人の子は反対のコートでドリブルの練習を始めました。

 

やがてバスケのゲームから抜けた子が、反対のコートでドリブルの練習をしている子のところに行き、交替に数を数えながら、両手でのドリブルの練習を繰り返しました。(時には笑い声を上げながら)

(後からやりはじめた子はドリブルが今日の参加者のなかで一番苦手で、ボクはドリブルできん、と言っていた子です)


目標を伝えて、テストをして、その評価をして(最後の両手でのドリブルのテストはできない人がいたので全員不合格)、それだけなのに、子どもたちみんなの動きがいつもとは違うように思った今日のクラブでした。