bunbunの記

カテゴリー クラブB&J、活動の様態、私的な事々、非日常的な、奇妙な偶然、その他

泥落とし

 

午前、共同で所有しているトラクターと田植え機の洗浄作業を終えた面々は、泥落としのために集会所に集まる。

 

「泥落とし」

 

私よりも前の世代までは「泥落とし」の日は学校が休みだったらしい。

 

長くて辛い田植えの日々が終わり、田でついた泥を落として昼間から一杯飲んだりするのが「泥落とし」なんだろうけど、ウチのような零細兼業農家であれば乗用の田植え機で1日もかからずに田植えを終える時代なれば、「この時期に昼間から一杯飲んだりする」、それだけが「泥落とし」であると言う具合。

 

正午にその「泥落とし」から帰宅する。

 

昼寝しようと思ったけど、思い立って山の中腹にある「縄文村」へ行く。

 

ここの主人には連れられて、20年前、私が結婚することになる直前の年に、有名無名のいろんな人に会わせてもらった。

 

20年ぶりにその頃の話をする。

 

それからその主人と「縄文村」から下ったところにある(しかしそれでもまだ山の中腹の)「楽人」へ行く。

 

ここの主人は私の仕事上でのもと先輩。

 

およそ1年前にこのお店から着想を得て、このブログに小さな物語を書いた。(2009.8.16)

 

やはり私のもと先輩であり、ここの主人と同級生(?)である人がお店の窯でピザを焼いてお手伝いをしていた。

 

私もご馳走になった対価としてはお金ではなく、お店の庭の草むしりをする。

 

草をむしりながら、去年8月16日にブログに書いた、そのまんまじゃないかと思う。