夕方、ユーコさんの家へ「『学び合い』スタートブック」を持っていきました。
「これ貸し出し用に買ったんだけど、もう何人かには読んでもらったし、よかったら(ユーコさんが勤めている)〇〇学級に置いといてよ」
ユーコさんは、2年半ぐらい前の島根での『学び合い』の会と、1年前の広島での『学び合い』の会、そして9ヶ月ぐらい前の『学び合い』の授業参観に一緒に参加した人です。
「それから、ホームページつくったからみてみてよ。それでなにかができたらいいなと思っているんだ」
そう話す私にユーコさんは言いました。
「そう、なにかやろうよ」
このユーコさんの一言は、20年ぐらい前に町の教育委員会で一緒に社会教育の仕事をしていたころから変わることなく、今でも私を前へと押し出す力をもつ一言であることを感じながらユーコさんの家を後にしたのでした。
(と、自らを押し出すためにも書いておきます)