bunbunの記

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保護者の拍手のあるクラブ

 

小1:2人、小2:5人、小3:7人、小4:4人、小6:4人、中1:1人の計23人と大人。

拍手の話から先に。

クラブの終わりの掃除の後に、みんなが次第に集まっては来たけれど、その集まった輪の一部でさらに輪になってカードを見たりしている子どもたちがいたりするので(なんと素晴らしいクラブ!)、そこで思いついて言いました。

 

「では課題です。どんなやり方でもいいから、みんなが気持ちよく終わることができる終わり方をしてね」

 

そう言って、私はその輪からゆっくりと後ずさりしながら壁際まで行って、そこで待っている保護者3名ばかりに言いました。

 

「自分たちでできるかどうか見ていてくださいね」

 

そしてその後の私と保護者の拍手。

 

ちょっと誇らしげな子どもたちの姿。

次に拍手以外のこと。

みんなクラブのはじめから終わりまでよくやっていました。

 

でも、間でみんなを集めました。

 

子どもたちの様子を眺めていて気づいたことを話したかったのです。

 

最初に集まって来た子が言いました。

 

「何が悪かったの」

 

悪いから集められるのだと子どもたちが思っていることに、私はしばし反省。

 

でも話したかったのは「このクラブの目標はみんながすごく上手になることで」・・・

 

高学年の子が、そこで、また同じこと言ってるというような顔をする。

 

でも、それに続いて私が言いたくて言ったのは「でも、上手になるとかということはどうでもよくて、大事なのは自分たちでみんなが上手になるクラブをつくるということなんだ」ということ。

 

なるほど、そういうことなんですね。

 

自分でもすこしわかったような気がします。