夕方5時から地元のお宮で、傘揃え(かさぞろえ)。
7月2日(うるう年は7月1日)の半夏の日に行われる田植ばやしのための、総仕上げの合同練習をこの地では傘揃えと呼ぶ。
その今日の傘揃えで、隣で太鼓をたたいていた、去年まで10年間この田植ばやしの保存会長を務めていた人が私に言う。
地元小学校の全生徒が参加するこの田植ばやしだが、10年前には200人はいたのに、どんどん減っていって今では150人ほどになってしまったと。
傘揃えが終わり、いつもより30分遅れてクラブを始める。
参加者は、保育園年長:1人、小1:3人、小2:4人、小3:9人、小4:6人、小6:1人、中3:1人、計25人。
傘揃えの後の遅れて始めたクラブであったため、常連の子どもたちが数人休んだかわりに、傘揃えがあるために他のクラブが休みになったこともあり初参加が4人あったりして、小学生だけの数では過去最高の24人(*)の参加となった。
(クラブの内容は今日は省略。中3の彼は、数週間前のクラブでの再現をと思ったのか途中で子どもたち全員を集めて、ドッジボールをやろうと提案した。それは実現したが、(結果的には)今日はまずかったと彼は言う。でも、十分に明日へと続くものであったと思うよ)
クラブが終わって迎えに来た保護者のなかに同じ職場の者がいたので言った。
「今日は25人だったよ。次回は50人だね」
帰宅して、夕食をとりながら女房に言った。
「クラブの参加者が、地元小の150人を超えたらどうしようか?」
もちろんそれらは冗談である。
だけど、ようやく、50人や150人が参加する集まりの姿というものをイメージするようになったのだとも思う。
(たぶん)
(*) 保育園児を加えてました。小学生は23人でした。