9月3日(土)
15時ごろ山口着。
ホテルを予約して、県立美術館へ。
それから、瑠璃光寺へ。
端正な姿の五重塔。
19時、湯田温泉街のあるお店で懇親会。
9月4日(日)
ホテルから歩いて会場の山口県立大学へ。
第3回 『学び合い』中国(山口大会)
午前、西川先生の講演。
昼休み。歩いて雪舟庭園へ。
午後、実践発表をする。
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懇親会で長崎県から来た、ある女教師と話をする。
「広島市の郊外にM小っていうのがあって、そこは『学び合い』を学校ぐるみで取り組んでいるというので、この夏に訪ねてそこの校長と話をしたんです」
「あ、M小ですね」
「え、知ってるんですか?M小」
「この夏に、日本から数十人で北欧に視察に行ったんだけど、そこで一緒だった内の1人がM小の教師だったんです」
「へえー!」
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生まれて初めての実践発表。
実は前日の懇親会まで発表をすることになるとは思っていなかった。
実践発表をしてもらえる人はいないかとの関係者への一斉送信でのメールを受けて、「5分ぐらいならやる」と返信はしたけれど、その後何も話がなかったのですることはないと思っていた。
「あなたの他に手を挙げた人がなかったので。1時間の枠がありますから、よろしくお願いします」
でも、何も用意はしていないのに、それでもやってみようかと思うのが『学び合い』の不思議な力。
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今年の冬、山口県宇部市の某氏の家での「鍋をつつきながら『学び合い』を語る会」に参加したその翌日に、積もった雪にさらに降り積もる雪の中を数キロ歩いてたどり着いた県立美術館での予告で知ったのがこの展覧会だった。
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『学び合い』中国(山口大会)
この会の準備や、この会の司会進行などは、山口大学と山口県立大学の学生数人がやってくれた。
長野県からはこの春退職した元校長が駆け付けた。
長崎県から教師が来た。
福岡県からは塾をやっている青年が来た。
地元の山口県や広島県、そして岡山県とわが島根県からも実践者たちが集まった。
若者から年配者までの集まり。
会が終わった後の、充実感に混ざり合うようなこの清々しい気持ちは何なんだろうか。
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クラブB&Jについての実践発表をした。
来年度の会の開催も引き受けた。
さて、ではこれからどうなっていくのであろうか。
とても楽しみなことである。