bunbunの記

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クラブ

 

今日から冬が終わるまでは、スポ小の野球部と体育館をネットで仕切って「はんぶんこ」。

 

これは意外と楽しみなのである。

 

野球部の子どもたちが威勢よく練習している隣でやると、今の自分たちのクラブの様子がよく分かる。

 

この「はんぶんこ」の季節はこれで4回目になるけど、その初日の今日は勢いにおいてちょっと負けない感じになっていた。

 

小1:1名(男)、小3:7名(男4、女3)、小6:(男1、女2)、計11名。

 

サッカーする者たち、バスケする者たち、バレーする者たちが、体育館の半分のコートで交錯しながら動き回って、それぞれの種目の構成員も、行われるそれぞれの種目の様態も、クラブの時間のなかで変化した。

 

「次のクラブでは、この体育館の半分のコートに今日よりもたくさん子どもたちが来るかもしれないけど、それでも今日と同じように、みんなが思いっきりできるようにしてください」

 

そんなことを、終わりの集まりで話したかったけど、結局は「じゃあ、終わってね」と言いながら遠ざかり、少し離れた場所で見ているだけにした。

 

わいわいがやがやと言いながら、みんなから離れる者もいたりして、「集まれよ」と言う声も聞こえ、しばらく時間はかかったけれど、やがてようやく揃って輪になって、「ありがとうございました」となんとなく言い合いながらクラブを終える子どもたちの様子を眺めながら、私がつまらないことを話すよりも、こうやって子どもたちに任せることの方が、よっぽど私の願いが伝わるものだと、そんなことを考えた。