12月15日(木) 小6:4人、中1:3人、中3:8人、高1:7人、計22人(男)
体育館の半分は高校生、そして残り半分は小・中学生。
小・中学生は15人で、先週の20人より5人少ないので、スペース的には前回よりもちょっとは余裕があるなあと思っていたら、ある中学生が人と接触して眼鏡のフレームを壊してしまいました。
その中学生は近視が強いみたいで、(眼鏡がないと)よく見えないなあと言いながらも、クラブの終わりまで元気に動いていたので安心はしたのですが、もちろん眼鏡については気の毒なことでした。(親御さんの出費と、田舎なのでちょっと遠方の眼鏡屋さんに行くことになるのだろうから、その手間も掛るわけです)
眼鏡が壊れたときは、私はその眼鏡とその子の様子を確認したぐらいで、子供たちに注意や指示などはしなかったのですが、その後の様子を見ていると子供たちは自分たちなりの自然な状態でコートを棲み分けるようにして活動していました。
眼鏡が壊れたことは気の毒ではあったけど、そのことから子供たちは自分たちの行動を調整したのだと思うのです。
ここのところずっと、クラブのときには体育館の壁に「人とモノを大切にして、みんなで思いっきりやってください」と書いた紙を掲示しています。
本当に人(自分と他人)とモノを大切にするためには、個人や集団の動きを制限せずに思いっきり行動できることが必要であるという状況を実際に見ることができる場としてのクラブをやっているのだと思うのです。
そんなクラブの文化のようなものを子供たちがつくり出して、そして継承していくことを期待しながら見守り続けているのだと思うのです。
(うまく書けないけど、以上、思いつくままに)