(旅行記の投稿順が③-①-②-④となっています)
早いもので旅行から1年と4ヶ月が過ぎた。「次は東京へ行こう」というタイトルで書き始めた旅行記なのだが、東京駅の八重洲口を出たところで頓挫してからも1年が過ぎている。外は雨。農作業にならない今こそ、速度をぐんと上げて書き進めなくては・・・
2016.12.23(金)
11:33 新幹線のぞみ号、東京駅着
地下道を歩き過ぎたために最短のコースを外れて少し遠回りになったのだが、その結果、期せずして東京証券取引所に出くわすことになった。
「江戸の下町」「明治維新」「政治経済の中心としての東京」・・・これらは今回の旅行の漠然としたテーマでもあった訳で、旅行の最初に国内最大で世界でも有数の証券取引所を見ることができたのは幸いだった。
国の道路網の始点である日本橋を渡り、国の中央銀行である日本銀行を経由して、小伝馬町へと向かう。(写真は橋の上を走る首都高速)
明治維新で活躍する若者たちに影響を与えた吉田松陰が処刑された場所。(享年29歳)
隅田川に架かる両国橋を渡る。
両国には相撲部屋がたくさんある。葛飾北斎や勝海舟などがこの地で生まれた。
建物内の橋を渡って展示フロアーへ行く。
江戸から明治・大正・昭和の時代の生活の様子などをたくさんの展示で見ることができて、東京の下町を歩く旅行初日のコースに最適の博物館であった。
ホテルにチェックインして、さらに歩く。
ここで夕食。
この後、向かいの席には我々夫婦とは二回りも若い夫婦が座って、しばし歓談。
若い二人はともに教師で、夫の方と私とはあるブログ・グループでの10年来の知り合いなのだが、実際に会うのは初めてだった。
(詳細はこちらのブログ)
夕食を終えて浅草に戻り、本日最終の目的地である、浅草演芸ホールへ。
初めての寄席。
(この日の歩行距離約13km)