きっかけ
去年の春に独立したものの、積極的なクラブへの勧誘はしませんでした。
これまで一緒にやってきたバスケクラブの子どもたちと、またやりたいと言う思いがあり、それに対しては、引き抜くようなことはできないとか、それでなくても忙しい子どもたちに、さらに拍車をかけるようなことはできないなどと思っていました。
でも、結局は自信がなかったんだと思います。
5月ごろまでは、2~3人とか、誰も来ない日とかが続きました。
5月末の日曜日にあるスーパーマーケットで偶然私の同級生の奥さんに出会い、その子どもをクラブに誘いました。(今日半年振りに来てくれた姉弟です)
近所の子どもを誘ってくれて、それからは5人ぐらいになりました。
9月初めの中学校の体育祭に、ある小学生が遊びに来ていたのでクラブに誘いました。
その子は、バスケクラブで3年前に1年間教えた子で、その後上級生チームに1年いて、この春にそのクラブを辞めていました。
次のクラブにその子は恐る恐るやって来ました。
その次の週のクラブの日。
体育館入り口に数人の子どもたちの姿が見えました。
何の集まりがあるのだろうかと思いました。
近づいてみると、そのうちの何人かはかって相手をしたバスケクラブの子どもたちでした。
「コーチみんなを誘ってきたよ。」
それが今の参加者(参加人数)になる始まりでした。
スピードはスピードのなかでしか身につかない
保育園児、小学生、中学生、成人の22名の今日のクラブ。
7~10人ばかりのバスケットボールの試合がずっと続きました。
その内訳は、小3:男1女1、小4:女1、小5:男1女2、小6:男3、成人:男1。
休憩に途中で抜けたり入ったりしながらも、試合自体は練習開始から終了までの1時間30分、途切れることなく続きました。
試合に参加しているのは、成人男を除いては、地元バスケクラブの部員(一人は元部員)でした。
「スピードはスピードのなかでしか身につかない」と思いました。
すごかったです。
いつものように、同じコートで別の子によるバスケの2対2が行われ、コートの両端では中学校女子バレー部の3人の練習や、保育園児や小学校低学年の縄跳びなどが行われています。(錯綜状態)
今日、クラブの参加者がとても少なかった去年の夏まで何度か来てくれて、人数が増えるより前に来なくなった姉弟が半年ぶりぐらいにやって来ました。
月末の木曜日は職場の会議で練習時間に間に合わないことがあります。いつものように自分が到着するまで体育館にいてくれた女房が、私と入れ替わって体育館から出るときにその姉弟とすれ違ったと、帰宅した私に言いました。
女房は勤めている学童保育でその2人を良く知っていました。
いつもの参加者にその姉弟が加わったから今日は22名になったよ、と言うと。女房は「大きな2人だったね」と答えました。