『この唯物論的空間には、多様きわまりない萌芽を限界づけ、押しとどめ、方向づける壁というものがない。差異のビートを刻みこむ軽快な運動体に抑圧を加える中心もなく、線形的な秩序もない。そのため、この空間に生まれてきたばかりの音の粒子は、そこで自由に戯れつづけながら、あらゆる方向にむかって柔かな変化の曲線を描きつづけていくことができるのだ。』(中沢新一「野ウサギの走り」より)
あれはもうすぐじゃなかったかなと、内田樹さんのブログを見てみたら、あれは明日でした。
東京で行われる、内田樹さんと中沢新一さんによるトークセッション。