bunbunの記

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やるのであります

 

昨日のテレビ番組を観た内田樹さんが「井上雄彦の天才性について」というタイトルでブログを書いていました。

 

”「キャラ」たちもまた生身の人間の場合と同じで、物語の中で無数の選択を前にする。

何を言うべきか、何をなすべきか、彼らも迷う。

彼ら自身にとって、もっとも必然性のある言葉は何か、行為は何か。

それを言うことで過去から解放され、それをすることで未来が拡がるようなものがあり、そうならないものがある。”

 

私も、「それ」をみたいばかりにクラブをしているんだと思います。

 

”井上さんは『スラムダンク』でも『バガボンド』でも『リアル』でも、「短期間内に急速に成熟しなければならない少年の成長のドラマ」という話型を選んだ。

この「時間的切迫」のもたらすサスペンスは井上雄彦に限らず、多くのすぐれた少年マンガに見ることができる。

それが「締め切り」を前にして、短期間のうちに、自分で納得のゆく物語を作り上げ、絵を描き上げなければならないマンガ家自身の切迫と同型的なのだということに気づいた。”

 

私もこの(内田樹さんの文章)ぐらい書けるようになりたい。

 

でも、世の中に同じ二人はいらないのですから、私は私が書けることを書くのであります。