bunbunの記

カテゴリー クラブB&J、活動の様態、私的な事々、非日常的な、奇妙な偶然、その他

内側からと外側からの働きかけが同時に行われるように

 

先月の「学び合いの周辺を語る会」(仮称)を一緒にやったある中学校教師に、『学び合い』に取り組んだ結果、共通テストで全国一位になった秋田県の小学校を紹介した新聞記事のことをメールで知らせました。(記事について、正確でない箇所がありましたらご容赦ください)

 

その中学校教師から、月曜日に行われる授業研究でこの記事を紹介してみるとの返事が来ました。

 

ありがたいことです。

 

でも、考えてみたら、あの新聞記事の内容なら、ほとんどの教師は『学び合い』とは思わずに、当町でも取り組んでいる学び合い型の授業みたいなもんだろうと思うでしょう。

 

でもそれでいいのです。

 

そう思って読まれたのであれば、『学び合い』のクラスの様子が書かれた部分は、読んだ人の無意識のなかに自然に入り込んでいくのだと思います。

 

もし、この新聞記事に、このクラスの先生は『学び合い』に取り組んでいて、その『学び合い』と言うのは・・・などと書かれていたら、抵抗感や拒絶感などとセットになって無意識化されてしまうということがあるのだと思います。

 

その中学校教師に返信のメールを送りました。

 

「新聞記事の紹介、よろしくお願いします。(中略)公民館祭りのクラブ紹介コーナーのポスターができましたので添付します。万が一、なにかの機会があれば、こんなことしているやつがいると、紹介してください」

 

そういえば昨夜、ある小学校教師にも同じくクラブのポスターを添付したメールを送りました。

 

「ぜひ、クラブに遊びに来てください(運動のできる服装で)。それから、このクラブを始めるきっかけは、我が愚息の小学校からの同級生であり、中学校の3年間をずっと不登校で過ごした子のお父さんとの会話であったことを付け加えます」

 

この教師は私の高1の息子の小学校のときの担任の先生です。(もちろん田舎ですから全学年ひとクラスでした)

 

抵抗感ばっちりのメールですね。

 

なにごともケースバイケースですから・・・。