昨日のフットサルの教室でのこと。
練習の途中でトイレに立っていたら、隣に男の子が立ちました。
小1かと思っていたら、保育園児だと言います。
「名前はなんていうの?」
「〇田」
「〇田って、家は〇〇にあるの?」
「そう」
「もしかして、家の名は〇〇?」
「そうだよ」
彼は、私の家から1kmばかり離れたところにある、最近までお店をやっていた家の子でした。
「おじいちゃん、死んだ」と唐突に彼は言いました。
1~2年前に彼のお祖父さんは亡くなっていました。
「そうだね、おじいさん、魚屋さんをやっていたのにね」
帰宅して、しみじみとした気分で女房にその話をしました。
そして、あることに気が付きました。
「あいつ、俺を見て、自分の祖父のことを思い出していたのか!」
私と彼との年齢差は42歳。
彼から見れば、もっともな話です。