ヤタローやあー
ヤタローはいつもやだやだいうからやだなー
今日のクラブは、いずれも女の子で、小1二人、小4一人、小5二人、そしてただ一人の男の子の中1の6名。
小学生たちはうれしそうに話をしたりするばかりだった。
先週はクラブが休みだったから調子がでないのかとも思う。
私は、今日の仕事に疲れてもいたので、壁際に座って子どもたちを眺めることにする。
小学生たちはステージの上に集まっていた。
一人の女の子がステージの袖の階段を上りながら「ヤタロー、ヤタロー」と言う。
お芝居が始まる。
お芝居に合わせてピアノを弾く子もいる(ピアノで効果音出したりして)。
歌ったり踊ったりもする。
最後にはみんな手をつないで客席に向かってお辞儀。
拍手をすると、揃ってステージから走ってやって来て、
「面白かった?」
「面白かったけど、筋は分からんかった。学習発表会でやったんか?」
「ちがう、舞台芸術で観たんよ(先々週のクラブの翌日に、ここのステージで行われた演劇を学校のみんなで観たそうです)」
またステージに戻り、
「もう一度やりまーす」
今度は配役を変えて、
途中で芝居の内容が変わり、
「学校ではいまインフルエンザがはやっています」
良い家庭(うがい手洗いをする)と悪い家庭(うがい手洗いをしない)のお芝居が始まる。
結局、今日の1時間ばかりはお芝居の時間。
そして、その間、中学生のサッカー少年は、一人サッカーボールを蹴り続けていた。
変なクラブ。
でも、すごく面白いクラブ。
期待できます。