bunbunの記

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本を借りる

 

図書館で本を借りる。

 

伊丹十三の本』 : この数ヶ月、ほぼ日刊イトイ新聞伊丹十三をめぐる対談などをやっている。伊丹十三は映画の「お葬式」と「マルタの女」ぐらいでしか知らない。大江健三郎の義兄であることは知っていたけど。

 

『日本に向けられたヨーロッパ人の眼1 ジャパン トゥデイ』 : 6人の外国人写真家が撮影した今の日本。見るということに関心がある。だって、この3年間、体育館での子どもたちの様子をただ見続けているけれど、なお関心はつきないのだから。

 

イマジンジョン・レノン』 : 大学1年ときの東京での12月の夜だった。下宿でラジオをつけると英語のニュースが流れた。「ジョン・レノン・・・ガン・・・」。それから数十分後に日本語のニュースで起こったことを理解した。

 

横尾忠則 日記人生』 : 兵庫県西脇市の郊外にある横尾忠則の美術館(正確には岡之山美術館)には若い頃に2度行った。2回目のとき、帰りの汽車を待つ小さな駅のホームで若い男と話をした。神戸あたりに住み、ジャズの演奏をし、数日後にはニューヨークへ行く、そんな話をその男はした(と思う)。話をしている我々の目の前を、そう多くはない本数のこの路線の、何本かの汽車が停まっては発車して行った。

 

年末年始の休暇のために、読みきる本ではなく眺める本を借りたいと思って、今日は図書館へ行った。