小1と小5の姉妹と彼女たちのお祖母さん、そして小1と小4の女の子の5人の今日のクラブ。
縄跳びをしたり、長縄跳びをしたり、バスケットボールをしたりしている。
年齢差約60歳のバスケの試合も、わずかな時間ではあったが実現する。
お祖母さんに「(クラブの子どもたちの様子を)見ているだけでも、面白いでしょう。これから(みんなが)どういう風になっていくかが、楽しみで、楽しみで」と話す。
そりゃあ楽しいですよ。
「異年齢の学習集団」そして「揺り篭から後期高齢者まで」などと、クラブを始めたころから言ってはいたけれど、まさか本当に年配の人までもが参加することになるとは、実のところ思ってはいなかったのですから。
思いもしなかったことを見たいがために、このクラブを続けているのでもあるのですから。
それから、前回に続いて雪のためか参加者が少なかったけれど、さみしくはなかった。
それもそのはず、冬の間は、体育館を半分に区切ったネットの向こうではスポ小の野球少年たちが練習をしているわけで、野球少年たちがいない体育館に5人だけがいる光景を想像してみれば、なるほど「分かち合う」ということは良いことであるなあと改めて思ったのでした。