早朝、今日と明日のセンター試験を受験するために外泊した娘から妻の携帯電話にメールが届く。
「10時半には寝て、5時半まで、しっかり寝られました!自分でもびっくりだ。頑張ってくるね~」(無断転載御免)
(話はかわって)
夕方、陸上の自主トレをする息子を車に乗せて近くのトンネルへ行く。
(1997年完成。長さ約2500m。農道では日本で一番長い)
このトンネルは交通量が少なく(今日走っているときには自動車4台にバイク1台)、片側に柵付きの歩道があるので、雨の日などの陸上の練習にもよく使われている。
息子と一緒に私も走る。
息子はトンネルの薄暗闇のなかへと、どんどん遠ざかっていく。
トンネルの出口まであと250mのところで、出口から折り返して来た息子とすれ違う。
私も出口で折り返し、次は復路の残り後500mというところで、スタート地点でさらに折り返して来た息子とすれ違う。
結局、息子とは1000mも差ができたが、5000mをペースを落とさず無事完走。
そして、息は切れていないし、疲れもほとんどない。
これも古武術の効能と書きたいところではあるが、この話はこれで終わる。