保育園児、小2、小2、小3、小5、の5人。
今日は小体連の陸上大会の日で高学年は疲れてお休みの様子。(小5が一人来たけど)
先週までのクラブで、保育園児だけでなく、他のある子も「見てるだけ」状態で過ごすこともあったりしたので、今日は「みんなが」と言うことを強調していこうと思って体育館に向かう。
始めに話した「みんな」を意識してなのか、今日はしきりに保育園児を誘っているが、保育園児は壁際で動かない。
やがて「みんな」は体育館の玄関の跳び箱やマットが置いてあるところに行ってしまう。
様子をみると「みんな」に囲まれて保育園児が泣いている。
「それでは助けてあげようか。目標をドリブルとしよう。全員がドリブルをしながら走れるようになることを目標にしよう」と「みんな」に言うと、保育園児は小2の子とドリブルの練習を始め、小2の子が他のことを始めても、一人でずっとドリブルを続けている。
そして、もう一人の小2の子は、ドリブルはいやと、玄関の跳び箱のところに戻ってしまう。
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結局、明確に目標を示せない私が障害だったのです。
そのために、みんなで超えるということができなかったのです。
当面の目標は「ドリブルができる」にしました。
「ドリブルが目標だから練習してきてね」と宿題もだしました。
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次回のクラブまでまた1週間。
帰りの車を運転しながら、それを思い、その日までの遠い時間に眩暈がするようでした。