bunbunの記

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みんな来てね

 

お盆の前でもあるためか、今日のクラブの小学生の参加者は4人。

 

そこに4人の男たちがやって来る。

 

そのうちの3人は、それぞれの染め具合はずいぶん違うとは言え、私から見ればすべて金髪。

 

「ここ使ってもいいですか?」

 

「いいよ」

 

よく見れば、その4人はこの春地元の高校を卒業した私の娘の同級生たち。

 

「その4人」は体育館の半分でバスケのゲームをはじめ、残りのコートでは小学生4人も同じくバスケのゲームを始める。

 

午後7時になると、「その4人」は帰っていく。

 

「毎週木曜日にやってるから、また来てね」

 

と、声を掛ける私。

 

「その4人」がいなくなると、突然、体育館がさみしくなる。

 

やはり、人数は多いほうが良い。

 

その後も小学生4人のゲームは続く。

 

そして、それまでずっと見学していたmoripiさんも時折ゲームに加わる。

 

それから、小学生4人のうちの一人のお母さんがやって来て、これもまた少しゲームに参加する。

 

「お母さんたちも誘ってよ」

 

と、終わりに、お母さんたちに声を掛ける私。

 

・・・・・

 

金髪の大学生も、運動不足のお母さんも、みんな来てね。

 

なにしろ、クラブの目標は「みんな」の実現ですから。