bunbunの記

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低学年バージョン+1

 

今日もなかなか集まりません。

 

ようやくみんなが集まったのは開始時間から20分後ぐらい。

 

でも、先日ある子のおばあさんが言っていました。

 

「帰ってからでは寝るのが遅くなるので、(私のクラブには)宿題を済ませてから出かけている。別のスポーツクラブなら遅れるわけにいかないので宿題が途中でも出かけるけど・・・」

 

(なるほど、それぞれには遅れる理由もあるわけです)

 

今日は地元小の4~5年生が宿泊学習。

 

(だけどそのためにクラブに来れなかったのは1~2名ぐらいのことでしょうけど)

 

そんなこんなで、集まったのは小3までの男女6名と小6の男の子1人。

 

最初はそれぞれになにかやってました。

 

やがて低学年は1人の女の子をのぞいてバスケのゲームを始めて、6年生の男の子は1人でバスケのシュートを始めました。

 

そして1人の女の子は壁際に座ったまま。

 

それは以前にもよく見た、そして久しぶりに見る光景です。

 

私はうーんと唸りながらも黙って見ていました。

 

バスケのゲームは楽しそうだし、小6の男の子のシュートは見事に入り続けています。

 

そして壁際にはいつまでも座ったままの女の子。

 

でもゲームをしている子たちも、シュートをしている子も、座っている女の子のことを気にしている様子がなんとなく感じられます。

 

やがて、ゲームから抜けた女の子2人が、座っている子のところに行って並んで座り・・・

 

体育館入り口付近になんとなくみんなが集まり・・・

 

色オニしようということになり・・・

 

「オニさん何の色?」という声が聞こえ・・・

 

それでも小6の男の子はシュートを続け・・・

 

途中からオニになった男の子が、すねたようにしてフロアーから出て行って、体育館から駐車場へと下りる階段に座り・・・

 

すぐにシュートをしていた小6の男の子が後を追って階段のところに行き・・・

 

他の子たちも連なって階段のところに行き・・・

 

小6の男の子はフロアーに戻ってシュートを続け・・・

 

階段のところに残った低学年の子たちは、星空を眺めて「あれ、UFO?」と指差したりして・・・(飛行機だったようです)

 

やがてみんなでフロアーに戻って、色オニが再開されて・・・

 

小6の男の子のシュートは入り続け・・・

 

色オニもいつまでも続き・・・

なんだかしみじみとしました。

 

「低学年バージョン+高学年1」も良いものです。