bunbunの記

カテゴリー クラブB&J、活動の様態、私的な事々、非日常的な、奇妙な偶然、その他

あれから1年と半年

 

高知のイルカさんから電話がありました。

 

「はじめまして」

 

お互い声を聞いたのは初めてです。

 

イルカさんと、古武術研究家の甲野善紀さんの講習会で合流して、講習会が終わってから一献酌み交わすことになりました。(でもイルカさん、飲める口かどうかは知りません)

 

イルカさんとブログ上で知り合ったのは1年と半年あまり。

 

そのイルカさんのブログ「イルカたちの夢」に初めて投稿したコメント欄でのやり取りは(抜粋)・・・(正確には、初めて投稿した、その次の投稿です)

bunbun2009/02/11 11:53

集団の文化をつくると言うことは、大変なことなんだと思いました。

(安易な考えでは、火傷してしまうような。)

読後ずっと、ずっしりとしたものが心に残っています。

 

daitouiruka2009/02/11 13:50

(ブログのタイトルやハンドルネームにイルカを入れたかったのは、イルカは知的に仲間とつながり合っていると聞いたことがあるからです。

さらに、「イルカの夢」でなく「イルカたちの夢」にしたのも、私を含めてもらった子どもたちと一緒に夢を見ていきたい(こんな言葉、『学び合い』を知る前はちょっとはばかりたかったのですが、『学び合い』を知ってからは実感として言えるようになりました)という思いからです)

 

bunbun-h2009/02/14 23:15

「私もきっとその罪を背負っていることでしょう。」・・・とんたんさんのこの言葉。とても真摯で、かつ希望を含んだ言葉だと受け止めました。「闇深し声かけ豆を撒く先の」・・・これが現実であり、希望の源泉でしょう。(すみません酔っ払っているので・・・)

 

daitouiruka2009/02/15 09:13

bunbun-hさん、ブログ開始おめでとうございます。子どもたち相手ということは同じとして、少し違った立場の方の『学び合い』、とても期待しております。

学び合い』は教室内だけのものでなく、何かを学ぶためのスタンダードな考え方であることを証明してほしいです。そうすれば、私達もとても心強くなります。

俳句にも造詣が深いようでいらっしゃいますが、不勉強なもので、意味が???ぜひ句の意味を教えていただけませんか。

 

bunbun-h2009/02/15 11:59

イルカさん、ありがとうございます。

「学ぶと言うことはどういうことなのか」を実際に示すことができるクラブをつくりたいと思っています。大丈夫です。どんどんプレシャーをかけてください。

とんたんさんが2009.2.11「なぜ『学び合い』なのか?」に書かれている一文です。イルカさんのmunehiroさんへの返しを読んで衝動的にコメントしました。なぜなんでしょう?

句はじつは自作でして・・・。これをコメントにつかったのも、なぜなんでしょう?

 

daitouiruka2009/02/15 15:47

bunbun-hさん、謎が半分(笑)解けました。ありがとうございます。

ところで、純粋にこの句の解釈が知りたいのですが…。闇の多い世界、鬼の多い世界。そこに向かってたとえ微力でも懸命に何か働きかけをしていくという句でしょうか?

 

bunbun-h2009/02/15 16:32

いつから「闇」というものが、マイナスの方向のみを指し示すものになってしまったのかと言うことなんだろうと思います。

「声をかける」「豆をまく」。その対象は、自分の理解を超えたものである。理解が届かない奥行きをもったものであり、理解に収まりきらない広がりをもったものである。それをここでは「闇」と言っている。

解釈的にはこんな感じなのでしょうか。

で、結論的に、だから『学び合い』なんです。

「だから『学び合い』なんです」・・・何故?

あー。また宿題ができてしまった。この宿題の答えはクラブ員に出してもらうことにしよう。日々のクラブ活動によって。

 

daitouiruka2009/02/15 21:59

えーと。やっぱり分かるようで分からないようで…すみません。

クラブ員の方達の出してくださった答えを待ちましょうか。それも『学び合い』のいいところ(笑)。

あっ。闇というものが、マイナスばかりではないというのはなんとなく納得させられました。

あることが善か悪かも絶対的には決めることはできませんものね。