bunbunの記

カテゴリー クラブB&J、活動の様態、私的な事々、非日常的な、奇妙な偶然、その他

旅の記録

 

9月18日(土)

 

12時30分、高知駅着。

 

ホテルに荷物を預けてバスで桂浜へ。

 

(ここから太平洋を見ることだけはやっておきたかった)

 

9月19日(日)

 

ホテルのレストランでモーニングセット。

 

バスに乗り大学前で下車。

 

キャンパスを歩いて通過して娘のアパートへ。

 

女房と娘は、路面電車で市内へ買い物へ。

 

私は近くの朝倉神社へ。

 

そして汽車(ディーゼル車)で市内へ。

 

高知城周辺の公園でのイベント会場で徳島ラーメンの昼食。

 

城の西側にある武道館へ。

 

武道館の隣の弓道場では高校の県大会。

 

しばし見学。

 

武道館に入り講習会が始まるのを待つ。

 

そこに高知のイルカさん。

 

お互いに「はじめまして」のごあいさつ。

 

それから、講師である古武術研究家の甲野善紀さんと共にやって来たのは、私もかって数回参加した福山市での甲野さんの講習会でお世話をしていた小学校の教師。

 

その人に聞いて、私の町でのアドラー心理学のワークショップに来た人とのつながりを確認する。(先月31日の私のブログ参照)

 

もう1人甲野さんとともにやって来たのは、内田樹さんのブログの左上に活動予定としていつも出ている「世界最強の呉服屋さん」こと守さん。(初めてお会いしました)

 

講習会が始まるまで、守さんのお話と実技を私とイルカさんともう1人見知らぬ人とで聴くことに。(なぜか)

 

講習会開始。

 

参加者に小柄な可愛らしい女性が1人。

 

その女性に甲野さんが技をかけると、1回転の見事な受身。

 

今回の講習会は合気道連盟の主催だけあって、他の参加者も見事な受身の連発。

 

(わたしゃ、できません)

 

そして道化の女性が1人。(道化については今月4日の私のブログを参照。イルカさんは、ああ、あの女性か、と思うことでしょう)

 

3時間の講習会終了。

 

しかし、守さんとイルカさんによる私への講習は続く。(なぜか)

 

福山市から来た小学校教師に『学び合い』のブログを紹介。

 

「あんなすごい受身をするなんて、だまされたよ」とかのうら若き女性に話しかけると、彼女とその連れの男性は私の娘の大学の先輩とのこと。

 

「11月に大学の交響楽団定期演奏会があって娘も演奏するから、よろしくね」と2人に宣伝。

 

イルカさんの車で市内へ。

 

まずはイルカさんの宿泊場所を探して市内を回る。(私は歩いて、イルカさんは車で。でも、こういうの、なんか好きなのです)

 

午後6時前、ホテルが決まったところで、居酒屋へ。

 

食べて飲んで話して(武術して)移動。

 

「ひろめ市場」という賑やかなところで、食べて飲んで話して移動。

 

(路上で若い男性が手品してました。路上でイルカさんの武術の講習を受けました。この歳になって初めて梯子酒の楽しみを知りました)

 

屋台に行って、食べて飲んで話して、午前零時。(いつのまにか)

 

「おやみなさい」とそれぞれのお宿へ。

 

(ちなみに、この夜、女房は娘のアパート泊)

 

9月20日(月)

 

市内から歩いて1時間かかって娘のアパートへ。(1回は歩いてみたかった)

 

音ばかり大きくてほとんど風が出ない扇風機を直す。(羽を裏表逆につけて使っていた娘)

 

娘と女房と3人で駅の横のパン屋さんで昼食。

 

小さな駅のホームへ行くと、若い女性が「〇〇です」と言いながら近づく。

 

「〇〇」とは耳慣れた苗字。

 

彼女は、私の家の比較的近所の子で、私の娘と同じ高校から(保育園・小学校・中学校も娘と同じ)同じ大学に進学した娘より1学年上の子。

 

そこへ彼女と待ち合わせていたらしい若い男女がホームにやって来る。

 

「この子(私の娘を指して)、私と同じ高校だったのよ」

 

「ああ、〇〇高校か」

 

その大分出身だという男の子がいきなり私の地元校の名を口にする。

 

「この子も島根なんですよ」

 

大分出身の男の子と一緒にいる女の子は島根(隠岐)の出身だという。

 

「こんなところで、島根県人会だね」と私。

 

男女3人と我々夫婦は、娘を1人ホームに残して汽車へ。

 

(そして、汽車のドアは閉まる)

 

午後5時、広島駅着。

 

夕食。

 

バスの出発まで間があったので、駅の横のホテルの喫茶店へ。

 

20年ぶりのこの喫茶店

 

女房との、この20年が始まったこの場所で、今回の旅は終わる。