縁側(えんがわ): 和風家屋に独特の構造で、家の建物の縁(へり)部分に張り出して設けられた板敷き状の通路である。・・・内でもなければ外でもないという縁側に、空間を仕切る意識が希薄な日本家屋空間独特の曖昧さの構造を見るという文化論も語られる。(ウィキペディアより)
子供のころ、我が家にもありました。
(しかも屋根は茅葺でした!)
内でもなければ外でもなくて、内でもあるし外でもある場所。
(私でもあり公でもある)
縁側には、近所の人がやって来ては、ひょいと腰かけて長話をしていたんだと思います。(子供だったので覚えていない)
でも今の(それなりに現代的な)我が家には縁側はありません。
考えてみれば、とても残念なことです。
仕方がないので、自分自身の縁(へり)に縁側をつくって、それを持ち歩くことにしてみます。