bunbunの記

カテゴリー クラブB&J、活動の様態、私的な事々、非日常的な、奇妙な偶然、その他

商店街

 

『 毎年この時期に行われる地元の商店街のイベントに行きました。

串焼きと缶ビールを買って、テントの下のテーブルに座りました。

小学生の女の子3人と男の子がやって来て同じテーブルに座りました。

彼と彼女たちのうちの2人は、私が今のクラブを始めたころには参加していて、半年あるいは1年ぐらい前から来なくなった子どもたちでした。

子どもたちはしばらく私と同じ席でわいわいやっていました。

時には席を離れて、フランクフルトなどを買って戻って来たりしました。

男の子が欲しがったので串焼きの肉を一切れやると、お返しに自分のポップコーンを少しくれました。

隣のテーブルに座っていた知らない女性が焼き芋を買ってくれました。

私も子どもたちと同じように頂戴しました。

子ども神楽が始まりました。

歩行者天国の商店街の道路にはたくさんの人が集まって神楽を見ていました。

私が子どもだったころは、秋のお宮のお祭りには、この商店街にたくさんの露店がでて賑わっていました。

人ごみをかき分けるようにして国鉄(今のJR)のバスが走っていました。

なぜか、そのころのことを思い出しました。

その後アマチュアビックバンドの演奏がありました。

地元高校の吹奏楽部部員も途中の曲から参加しました。

吹奏楽部の副顧問はトロンボーンで参加していました。

顧問は最後2曲ばかり歌で参加しました。

我が家のピアノの調律を20年近くやってもらっている人がトランペットを吹いています。

高3の娘がこの間まで所属していたこの吹奏楽部の保護者会で親しくなった人がトロンボーンを吹いています。

リーダーでサックス奏者の人は隣町の公務員で知り合いです。

演奏の直前に頼まれた私は、渡されたカメラで演奏風景を何枚も何枚も撮影しました。 』

 

・・・

 

今年も行った地元商店街のイベント。

 

去年の同じ日のブログをコピーしてみました。

 

去年とほぼ同じ今日であったような気がします。

 

高校吹奏楽部の副顧問はやっぱりトロンボーンを吹いていました。

 

「もう、しっかりとビックバンドのメンバーじゃないの?」

 

「いえ、1年にこの1回だけですよ」

 

今年の6月に『学び合い』の授業参観に一緒に行ったその副顧問は、私の軽口にそう答えました。

 

高校吹奏楽部の顧問は、今年も歌を歌うはずだったのが、風邪で寝込んでいて不参加でした。

 

カメラが趣味の、調律師のトランぺッターも仕事のために不参加でした。

 

だから、今年は彼のカメラで彼らの演奏風景を撮ることはありませんでした。

 

去年と同じ店で串焼きとビールを頼みました。

 

「串焼きとビール1本」

 

「ビールは2本」

 

その声に振り返ると、私の後ろには私の「ふたいとこ」が立っていました。

 

彼と一緒にビールを飲みながら串焼きを食べました。

 

去年と同じように・・・