bunbunの記

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クラブ/「・・・」

クラブ

 

さて、今日のクラブ・・・

 

小2:7名、小5:4名、小6:5名、中1:1名、中2:4名、計21名

 

スポ小野球と、広くはない体育館を「はんぶんこ」する初日の今日のクラブは、使用面積は1/2、参加者は約2倍ということになりました。

 

しかも小学生は、初めての子が2人、そして1年以上ぶりの子が1人。

 

中学生は全員が男子バスケ部のメンバーで、部活が休みのときにはたまにやってくる子たちです。

 

中学生たちはいつものようにできると思っていたようですが、体育館は半分しか使えず、しかもその半分を早くにやって来た小学生たちが使っている。

 

とても不服そうな顔をしている中学生もいたので、みんなを集めて、「前回のクラブでも話したように(前回は中学生はいなかったけど)、今日から冬の間は体育館の半分をスポ小が使います。でも、狭くて人数が多くても目標は「「みんな」の実現」だからね。では、どうぞ」と話しました。

 

シンプルな目標は便利です。

 

中学生たちは、使いたかった大人用のリングをあきらめて、半分に仕切ったフロアーの片側にあるミニバスのリングでゲームを始めました。

 

(しかもそこには、小学生高学年男子3人も加わっていました。いつものように体育館の全部が使えるようであれば、小学生が加わることはなかったと思います。たぶん)

 

そして、半分に仕切った体育館の、さらに半分は残りの小学生たちが使いました。

 

バスケサッカーバレーと縄跳びとドッヂボールとだるまさんがころんだと・・・

 

1年ぶりにやって来た小学生のお父さんが、1年前と同じように終了の30分前にやって来ました。

 

体育館の壁際でそのお父さんと話しながら体育館を見渡してみれば、ネットの向こうでは野球の練習が行われ、ネットのこちら側では、中学生がバスケをし、小学生はバスケをしたりサッカーをしたりしています。

 

それは、くらくらするぐらいに素晴らしい光景でした。(と、今これを書きながらそう思いました)

 

実に多様です。

 

ところで、数か月前から、クラブの終わりは「みんなが気持ちよく終わる」ということだけにしました。

 

「並んで(挨拶して)終わらないの?」

 

終わり方を変更したことを知らない子が聞きました。

 

前回のクラブでは、みんなが黙ってすーっと体育館を出ていくことがなんか気になっていたんです。

 

挨拶しろとは思わないけど、なにかが気になっていたんです。

 

そして、今日。

 

いつものように何気なく、体育館フロアーの出入り口近くに立っていたら、帰り支度を終えた中学生たちが、1人また1人と私に近づいては「ありがとうございました」と頭を下げて出て行ったのです。

 

(私も丁重に頭を下げました)

 

そして、小学生たちも同じように・・・

 

別に、それが良いとか悪いとか言いたいのではないのです。

 

ただただ、不思議な感銘を受けたということなんです。


(3回目の、冬の「はんぶんこ」の始まりとして、なんだか幸先よしの今日のクラブでした)

 

 

「・・・」

 

 

hatihatibunbun 応援に行くからね。息子と君と彼の。

 

RT @hikarirs700 喪章つけて襷に靴紐つけて日曜日走ります。