【目標】
自分たちでできる
ひとりでもできる
みんなでもできる
どこでもできる
ボールがあってもなくてもできる
パスとキャッチができる
ドリブルができる
シュートができる
試合ができる
【評価】
本当にできているか
全員ができているか
・・・・・・・
パソコンに残してあったのを久し振りに見つけました。
今から3年前まで所属していたミニバスクラブでの最後の年に作って、その年に指導をしていた子供たちに配ったものです。
(そのなかの、少しとってつけたような文言の「どこでもできる」と「ボールがあってもなくてもできる」というのは、私が担当していたのが小学生ミニバスクラブのうちの低学年相手の指導であったという当時の事情が偲ばれます。クラブの時間の途中から低学年は体育館のステージに移動して練習しなければなりませんでした)
懐かしくて、印刷して、今日のクラブに持って行って、いつも体育館の壁に貼っている『目標「みんな」の実現』と印刷した紙の隣に、同じく押しピンでとめてみました。
・・・・・・・・
今日のクラブの参加者は、小1:1人、小2:3人、小3:1人、小5:1人、小6:4人、中2:4人の、計14人でした。
まずは小学生が活発にやっているところに、次第に中学生4人が集まって来て、という具合でした。
私としては、中学生と小学生がこの狭い体育館をさらに半分にした(冬の間は、残りの半分をスポ小が使っていますから)、狭い空間をどのように使い分けるかが気がかりではあるのです。
なによりも、接触してケガをされてはたまりません。
そんな私の心配をよそに、中学バスケ部男子4人は半分にされた体育館のコートの中央のバスケリングを使って、そして小学生はその間を縫うようにして、サッカーなどを始めました。
だけども、今日は何かが違うように感じました。
これまでも、このように中学生たちと小学生たちとが交錯するようにしてプレイすることはあったのですが、それと同じ状況でありながらも今日は、双方が双方の存在を認知しながらプレイしているという感じがしたのです。
別々のことをしながらも、見事に場を共有している、という感じがしたのです。(これまで以上に)
クラブの時間も終わり近くになって、中学生たちが2本の細いロープを持ち出してきました。(バスケ以外のことを初めてやり始めた)
そして、その2本のロープを2人で持ってまわしながら、別の者がそのまわされている2本のロープのなかに入って跳ぶことを始めました。
小学生たちはその様子を眺めていました。
なかには、そのまわされる2本のロープに挑戦する小学生もいました。
それから、小学生たちも、自分たちで長縄跳びを始めました。
これまで以上に、熱の入った長縄跳びを・・・
・・・・・・・・
今日のクラブに来た小5・6年の何人かは、ミニバスクラブでの最後の年に『学び合い』でもって一緒にやった子どもたち(当時は小2・3)で、中2の男子4人は、それ以前にミニバスクラブで相手をしたこともある子供たちです。(彼らもその頃は、小3~4ぐらいだった!)