今からちょうど3年前のことです。
4年ばかり通い続けたミニバスクラブを飛び出して、自分で自分のクラブを始めようとしたときに、私の手元にあったのは、その4年間の体験と、そしてとりわけその4年間の最後の1年の、『学び合い』で過ごした子どもたちとの体験だけでした。
でも、それからも、その後の3年間は続いています。
相変わらず、私のクラブには特別なものは何もありません。
道具なんて、それぞれが勝手に持ってきたものでやってます。
これがなくてはできない、なんてことはありません。
場所だって、今は、とりあえず体育館を使っているけど、どこでだってやっていけます。
どこでも、いつでも、なんであっても、やり続けることができます。
そういうことを、始めていたんだと、今は強く意識することができます。