bunbunの記

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思い付き/電話のその後

思い付き

 

以前にも書いたけど、地元の小学校には私の高校時代の同級生が3人ほど教師で勤めている。

 

たった10人ばかりの職場に同級生が3人とは、ある意味奇跡である。

 

そこで、彼女たちとの食事会を思いついた。

 

さっき、風呂に入っていて思いついた。

 

風呂に入ると血行が良くなって、良いアイデアが浮かぶ。

 

それは20代のときも50になったいまでも、あまりかわらない。

 

まあ、年齢のことはどうでもいいけど、これはよい思い付きではあると思う。

 

どうなるかはわからないけど、彼女らのだれか一人とまずは相談してみることにする。

 

なにかの会の実現を模索していたけど、まずはこれが一番実現しやすく、一番現実的なことなのかもしれない。

 

本当は、今すぐ彼女らのだれか一人に連絡をとりたいのだけれど、こんな時間にそれをするわけにもいかないので、とりあえずは、ここにこれを書いておく。

 

 

電話のその後

「今コーチとかと飲んでて、これまでは小3からだったのを来年度からは小2から募集しようという話になって、そのためにも保護者でバスケの経験があるものが指導の手伝いをするということになったんだけど、お前はどうだ?」

 

ある夜、私の息子が所属していたミニバスクラブの保護者会の会長から電話があったのが、ことの始まりでした。

 

その電話に誘われて、そのミニバスのクラブに、上履きを持って体育館に行きました。

 

のこのこと体育館には行ったものの、私はとても高学年相手にバスケットを教えられる器量を持ってはいません。

 

戸惑いのなかでふと体育館の片隅に目が行きました。

 

その片隅にいる、新たに参加する小3の子たちと、参加開始の学年を下げたことによってやってきた小2の子たちの、心細そうに集まっている姿が目に入りました。

 

その時の自分には、その子どもたちが集まっているその場が一瞬ほのかに輝いたように見えました。

 

自分の居る場所はあそこだと思いました。

 

それからの4年間を、私はミニバスクラブに参加したばかりの低学年の子供たちの担当として過ごし、その4年目を迎えようとするときに『学び合い』に出会い、それから独立して今のクラブの4年目を迎えています。

 

そして、数日前のこと、あの夜に私に電話をしてきた当時の保護者会の会長にたまたま職場で会いました。

 

あれからその保護者会の元会長はいろいろと不遇なことがあったりして、私とは6年ぶりぐらいの再会でした。

 

「酔った勢いだったとはいえ、あの夜の電話があったからこそ、今の自分がやっていることがある。ずっとそのことについてお礼を言いたかった」と私は、その当時の保護者会の会長に言いました。

 

さて、今日は、私がミニバスのクラブに行き始めたころには小5だった息子が、高3の総体の3泊4日の日程を終えて帰宅しました。

 

息子は小・中とバスケ部だったけど、高校では陸上部でした。

 

これで息子の部活は終わりです。

 

息子と私との体育会系の物語もこれで終わりなのだろうと思います。

 

いろいろと、大変にありがたいことでした。

 

さて、さあ、では、次のことをやっていくことにいたしましょう。