bunbunの記

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学び合い

 

午後から公民館へ、地元の中学校の吹奏楽部のコンサートに行きました。

 

その名は「第2回 ありがとうコンサート」。

 

33名の部員のうちの8名は、私がミニバスクラブで指導をしていたころには小学校の低中学年だった子どもたちで、その子どもたちが音楽をつくりだしている様子を見ながら、感慨深いものを感じるようであったのです。

さて・・・

コンサート会場に入った時は、すでに最初の演奏が始まっていました。

 

自分が座る席を探したのですが、会場の後ろの方にこの町の教育長が座っているのが見えました。

 

今では教育長ではありますが、10数年まえには同じ職場で私の隣に座って仕事をしていた人です。

 

その教育長の隣に座って演奏を聴き、休憩時間になってから、駐車場に停めた自分の車にとりに行って、教育長に見せました。

 

「これは先日やった、”夏休みの宿題を「みんな」でやろう会”のチラシとそのときの写真です」

そして・・・

今朝、各家庭に配布された町の広報誌を読みました。

 

そのなかに、町の教育委員会が載せているものがありました。

 

その記事のなかほどの部分をここに書き移します。

 

これって、『学び合い』まで、あと一歩じゃあないですか。

 

いや違いました、これって『学び合い』のそのままの姿ではないですか。

『 学校では、教室での暮らしや様々な活動をとおして子ども同士の豊かなかかわり合いやつながりを育てています。

このような取組みを日々の教科学習などにもつなぎ、確かで豊かな学びにしていく授業のあり方を「学び合い授業」としています。

授業でよく分からない部分や疑問、また自分の考えを安心して仲間に発信できることは、学習が分かることの大前提であるとともに、みんなで分かり合い、高め合うことにもつながることです。

こうした取組みを進め、教室の全ての子どもたちが安心して暮らせ、そして学習に参加できる教室を子どもたち自身が主体的に創り出せる力を育てていくことを〇〇町ではめざしています。』