先日、第1回目の「夏休みの宿題をやろう会」をした。
あまり宣伝をしなかったけど、10人の子どもたちが集まってくれた。
それはそれで、もちろんうれしくて、有難くもあった。
でも、その10人の子どもたちを見たときに、もっとたくさん集まってもらうように働きかけなければいけなかったと思った。
十分にそれをしなかったことが、こうやって集まってくれた子どもたちに対して申し訳なかったと、一瞬ではあったけど思った。
さて、その会の様子を撮った子どもたちの表情などが素敵なので、その会の翌日から機会があるごとに、その数枚の写真を見てもらっている。
職場でも、小学生を子にもつ職員などに会のチラシと一緒に見てもらっている。
今日の昼休みにも、ある職員のところに行った。
その職員は私と同年配なので、子どもはすでに社会人になっていたりするのだが、私がやっていることに関心を持っているようなので、チラシと写真をもって行った。
「チラシに ”大人から子どもまで・・・”と書いているのはもちろん大人にも来てもらいたいのだけど、それだけではなくて、”みんな”というのが目の前にいる仲間だけではなく、もっとおおきな広がりをもったものであるということを示したいからなんだ。そして”夏休みの宿題をやろう会”をするのは、毎週やっているクラブをクラブの外へも、つながっていくものにしたいからでもあるんだ」
それに続く私の話にその職員は答えた。
「クラブも4年目に入って、今では25人ぐらい来てくれるようになったけど、わずかな人数で変なことしてると思われていたこともあったろうけどね」
「そうね、そんな話を聞いたこともあったわ」