8月19日(金)
広島駅の駐車場に車をおいて、新幹線と特急で高知へ。
今回は、帰省していた娘と私の2人旅。
高知駅で、さらにその先の駅で降りる娘を列車に残して下車する。
「今度は正月まで頑張らんといけんなあ」
「まあ、気を付けてやりんさい(やりなさい)。しっかり食べて」
駅を出て、大通りに向かって歩きながら振り返ると、高架になっている駅のそのホームに列車はまだ停まっている・・・
(さて)
夜は、昨年の秋にも行った「木馬」というお店。
月に数回のライブの今夜は、ピアノ、ベース、ドラム、サックス、そしてときにボーカルという編成。
この店のマスターは元プロのミュージシャンだったらしく、この人のドラムは言うまでもないのだけど、その他のアマチュアのプレイヤーもとても良い演奏で、くらくら・・・。
8月20日(土)
午前、1時間ばかり歩いて県立美術館へ。
横尾忠則「絵人百九面相(かいじんひゃくめんそう)」展。
若いころに影響を受けた横尾さんの作品群に、くらくら・・・。
それから、電車に乗って『学び合い』の会の会場に行くと、その会の隣の部屋では市内の絵本屋「コッコ・サン」主催の講習会が始まるところで、これは『学び合い』の会とたまたま同じ日になったということなのだけど、なぜそのことで私がくらくらしたかというのは、ここでは書くのが面倒なので省略。
『学び合い』の会と、その後の懇親会と、さらにその後の屋台での様子は、また書くことにして(たぶん)、ここでは省略。(このことにもくらくらしていて、すぐには書けないし)
8月21日(日)
高知を発って琴平下車。
石段を登って、さらに歩いて琴平宮(金毘羅さん)の奥社まで。
下山を始めたころから雨脚が強まり、その雨の中をそのまま数キロ歩いて善通寺へ。
倉敷あたりで泊まろうかと思っていたが、歩き疲れたので予定をかえて善通寺駅から10分ばかりの丸亀駅で下車。
そこは、たまたまお祭り(イベント)の日。
お祭りなので駅前にある猪熊弦一郎現代美術館は無料だそうで、お祭りの案内係員があと10分のうちなら入館できるからと言うので、急いで行く。
この3月に女房と高知からの帰りに寄ったこの美術館だが、そのときの展示の若いころの具象画とかわる今回の抽象画の数々にくらくら。
それから、駅前の会場で、お祭りの喧騒とビールと焼き鳥で、くらくら。
8月22日(月)
岡山から各駅停車で3時間かけて広島へ。
停めていた車に乗って、某小学校へ。
案内されて校長室へ。
(突然に訪ねたTシャツとジーパン姿の私に、来校の要件を訊ねる受付の人は随分と怪しんだことでしょう)
学校として『学び合い』に取り組もうとする、お互いに初対面のその学校長と話をする。
(不躾なわたしの訪問でしたが、よろこんでもらいました)
・・・以上、安っぽい言い回しですが、この4日間の旅をとりあえず表現すると「くらくらしている」なのですから、ご容赦を。
(おいおい消化していきます。これはいっぺんには無理ですから)