bunbunの記

カテゴリー クラブB&J、活動の様態、私的な事々、非日常的な、奇妙な偶然、その他

簡単で難しいクラブ

 

小2:2人、小3:7人、小4:1人、小5:1人、小6:2人、中1:2人、中2:1人、計16人。

 

小3の女の子が1人、ずいぶんと久しぶりに来て、中1の男の子が1人、とてもとても久しぶりに来て、中2の男の子が初めて参加した今日のクラブ。

 

クラブの時間のなかほどの「とちゅうのあつまり」で、9月4日に山口市で行われる『学び合い』の会のチラシをみんなに見せて、このクラブは『学び合い』の考え方で行っているということを話しました。

 

これまでは子どもたちに『学び合い』ということを話したことはなかったのですが、これは話しておく必要があると思ったからです。

 

大人に話しているのであれば、子どもたちにも話すべきだと思ったからです。

 

ようやくそう思えるようになったのだろうと思います。

 

クラブの後半には何回もみんなを集めました。

 

「ごめんね、集団づくりがボクの仕事だからね」などと言ったりしました。

 

そして終了時間の10分前。

 

「さあ、誰もが良くなっていくクラブを自分たちでつくれるかどうか。残り10分でそれができるかどうか。勝負の分かれ道だからね」

 

それから見ていると、2人ばかりの子が上履きを脱いで帰り仕度を始めたので、最後に集めました。

 

「残念だったね。クラブが終わっていないのに靴を脱ぎ始めた子たちがいるということは、今日はみんなの負けだよ。まあ、来週もあるからね。楽しみにしているよ」

クラブが終わってから、クラブに参加していた高学年のある女の子を車に乗せて彼女の家まで連れて行きました。

 

急な家の事情で頼まれていたのです。

 

その子の家に着くまでの短い時間に車中で少し話をしました。

 

「クラブB&Jって、簡単なようで難しくて、難しいようで簡単で、簡単なようでも難しいクラブだよなあ」

 

「私って、何年このクラブに行ってるんだっけ?あれは2月ごろだったと思うんだけど」

 

「〇〇ちゃんは小3の冬から今のクラブに来ているよ。でも、小2の時にもミニバスクラブで今みたいにやってたんだよ」

 

「そうそう、2年生で女の子は私だけだった」

 

そんな話を・・・。

 

簡単なようで難しくて、難しいようで簡単な、そのどちらでもあるこのクラブです。