月に1回、役場の朝礼がある。
各部署に何人かを残して職員が集まる。
朝礼では町長の訓示などが行われた後に、職員による3分間スピーチが行われる。
今朝の朝礼でそれをするように何週間も前に言われていた。
そして今朝それをした。
クラブを始めて4年目に入っていて、今では小1から時には中学生までの20人ぐらいが参加しているということ。
ある日、朝刊で高崎市立八幡小の取組みを読み、その記事の片隅に書かれていた上越教育大学のある教授のホームページを読んだのがクラブを始めようと思ったきっかけだったこと。
その教授が提唱しているのは『学び合い』というものであるということ。
『学び合い』というのは、子どもたちの有能さを前提として、教師は目標の設定と評価、そして学習環境の確保を行うものであること。
この場でこういう話をしようと思ったのは、『学び合い』の考え方が職場でも有効であると思うからということ。
そんなことを話した。(たぶん)
こんなときにも『学び合い』というものはつくづくありがたいものであると思う。
3分間スピーチを打診されたときに、躊躇することなく応諾することができた。
話したいこと、話すべきことはすでにあるのだから。
そして今日のクラブ。
保育園児:1人、小1:2人、小2:2人、小3:9人、小6:4人、中3:1人、計19人。
前半は今一つだったけど、後半は良かった。
後半はおいかけっこが行われた。
体育館の全部を使って夢中になってやっていた。
でもそのなかで、シュート練習やパスの練習をしている者もいた。
その周りで、他の子どもたちはおいかけっこを繰り返した。
私はよい傾向だと思った。
子どもたちは同じことは繰り返さない。(実は)
何事も次へと向かい続けていくためのひとつのステップであるのだと思う。(おそらく)