高知は雨。
図書室の書架には高知出身の漫画家のマンガ本が並ぶ・・・黒鉄ヒロシ、西原理恵子、はらたいら、やなせたかし、弓月光、横山隆一・・・
雨が降ったから横山隆一記念まんが館に入ることができて良かったね、と女房と話す。
(夕食は、ひろめ市場にて)
翌日は、牧野植物園へ。
この春と同じように電車を降りて、植物園のある五台山まで歩いて登る。
前回に訪れたのは、東北の震災から10日ばかり後の日のこと。
園内には無数の花々が咲き乱れていた。
そして今回は雨上がりの秋の園。
前回は、園内にありながらも、そしてその近くまで行きながらも気が付かなかった牧野富太郎記念館に入る。
山を下って、演奏会場へ。
開演まで時間があったので、その建物内に併設された昨日のまんが館の書架の「いけちゃんとぼく」の隣にある、これもまた絵本のような本の「きみのかみさま」(西原理恵子)を読む。
開演。
「定期演奏会に先立ち、この3月11日に発生した東北大震災に被災された方々の追悼として、バッハ作曲のG線上のアリアを演奏いたします」
会場内の放送に次ぐ演奏。
それから定期演奏会が始まる。
夕方5時発の特急に乗る。
帰路の列車内でも「辺境・近境」(村上春樹)を読む。
夜11時帰宅。
「G線上のアリア」は、ヨハン・ゼバスティアン・バッハの《管弦楽組曲第3番》のうち、「アリア」楽章に付けられた愛称。通常はゆったりと伸びやかに演奏されるが、古楽器アンサンブルの場合には、必ずしもゆっくり演奏するとは限らない。(ウィキペディアより)