5年目の年度を迎えた今日のクラブ。
入学式も始業式もまだ行われていないけれど、今日のクラブからは新学年で参加者をここに記す。
小1:1人、小2:1人、小4:6人、小5:1人、小6:1人、中1:3人、中2:3人、高1:3人、計19人。
たまにお兄さんと来ていた新1年生が今日は1人で来た。
数ヶ月ぶりにある姉弟が来た。
クラブを始めたころに来ていた男の子が4年ぶりぐらいに来た。
こんど中2になる女の子2人が1年ぶりに来た。
そして、いつも来ている子たちもみんなが一つほど上の学年になった。
体育館の半分では小1から小4までの男子7人のサッカーが始まり、もう半分では小4から高1までの6対6のバスケの試合が始まる。
うれしかった。
クラブを続けていてよかったと思った。
やがてバスケをしていた小4の男の子が手を押さえて試合から離れていった。
突き指をしたと言うその子の手をみると、手の平の親指の付け根あたりが腫れて膨れている。
体育館の近くにあるその子の家に電話をして状況を話してから、その子に家に帰るように言う。
それからその子の保護者が体育館にやって来て「冷やして様子を見る」と言う。
私は「また明日に状態を教えて欲しい」と言う。
それに前後するようにして全体の様子が崩れ始める。
みんなを集める。
「私が見ているのは、みんなの様子だからね。一部の人だけが良いのではだめなんだからね。それを、みんなで解決するんだよ」
さあ、それを、みんなで解決していこうと思う。
もっと多くの「みんな」で。