小2が7人、小3が3人、そして中学生・・・小学生10人が集まって、キックベースボールを始めました。それから30~40分、私がクラブの時間の終了を伝えても終わろうとしないぐらい、そのゲームは淀むこともなく続いていきました。
先週のクラブでは小2~3だけで40分も続けて、クラブの終了時間が来ても終わろうとしなかったキックベースボール。しかし、今日は10分ぐらいで終了。その後はとてもつまらない時間・・・「課題は子どもたちのなかにある」確かにそのとおりであると、つくづく思った昨日のクラブでした。
そして、今日、2012-05-24 ・・・
今日の参加者は、小2:1人、小3:1人、小4:10人、計12人でした。
あの時の小2の子供たちも今では小4です。
今日はみんなでキックベースボールをやっていました。
でも、それが始まったのはクラブの開始時間から30分後のことでした。
それまでの時間は、すごくもめていました。
クラブを始めることができるかどうかということでもめているのです。
私は待っていました。
みんな感情的にもなっていました。
ちょっと泣き出す子もいました。
みんなが集まって、それから始めることがなかなかできないのです。
「みんな」が集まって、それから始めるということが・・・
それから、キックベースボールが始まりました。
キックベースボールを始めながら、ああだこうだと、ルールの確認などをしています。
今日は、とても指示語が多いクラブでした。
「〇〇するなよ」「〇〇しろよ」「〇〇することにしようよ」・・・
それは子供たちが、お互いに発している言葉です。
今日はクラブの終了時間の15分前には片付けに入りました。
先週のクラブを見て、クラブ活動自体は早めに終えて、ゆっくりとした片付けとそれに続く(子供たちみんなの)時間を掛けた終わりのまとめに入ったほうが良いと思ったのです。
そう思ってやってみたら、いつもにない短時間の片付けと掃除が行われました。
(掃除の間も子供たちによる指示語がたくさん聞こえました)
そして、それからみんなが集まって終了するまでにまた一騒動が・・・
だけど、早めに片付けに入ったので、十分に時間を掛けて、みんなで終わりの時間を(大騒ぎをしながら)過ごすことができました。
(小2だった子供たちも、小4になればずいぶんと変わるものです。でも、小2のときのキックベースボールを生き生きとやっていた君たちは、いまでも、成長ゆえの様子は変われども、やはり同じです。素晴らしいことだと、私は見ています)