bunbunの記

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つながりについての備忘録的なひとりごと

 

先週の金曜日、午後8時から森の幼稚園を紹介するテレビ番組があったのでそれを観たかったのだけど、その時間には上司の都合で代わりにある会合に出席することになった。

 

それはそれで仕事だから仕方がないのだけど、でもあの番組は観たかったんだよな、と言いながらその会合へと出かける私に女房は、「(そこに行けば行ったで)いいこともあるよ」と言う。

 

その会合は住民との行政全般についての懇談会のようなもので、その場にいる私は時計を見ながら、あの番組はもう始まってるなあ、と思ったりしていたのだけれど、それから数十分後に農家の普通のおじさんのような人が突然ある質問をした。

 

「森の幼稚園というものをテレビで観たことがあるが、あのような取り組みをする考えはないのか」

 

(まさかこの場で、森の幼稚園という言葉を聞くことになるとは)

 

それに対して、教育行政の重職にあるA氏が、それに関連する事業の構想はもっている、というような答弁をした。

 

そして、それから3日後の今日の朝、職場である人とその会合でのことについての話をしたあとにふと思いついて、そのA氏にメールを送った。

 

「金曜日の質問と答弁についての参考になるのではと思い、〇〇保育園の取り組みを紹介します。ちなみに、その〇〇保育園園長の先日のブログには、私のクラブについて書かれてもいます」(文面は、ちょっと違うのですが、意味的にはこんな感じで)

 

メールを送り終えてから、なるほど、こういう風に物事というものはつながっていくものであるのか、と改めて考えた。

 

(だけど、それが自分の期待する結果へと単純につながっていくとは思いません。それについてはこの数年で学んだことのひとつだと思います。つながりとは、そんな単純なものではなくて、もっともっと多様なものであるのだということを)